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zoom RSS 心理戦が謎を生む

<<   作成日時 : 2010/06/11 09:58   >>

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 この人が高校生になってから、特に異様さが目立ってきたような気がする。

 正確には、中学2年生の3月に引越しをされてから、かな?
 レッスンを辞めるつもりでチャンスを掴みかけた坊やを、母親は引き戻したんだよね。そこから送迎を続けるようになった。
 たぶん親子間で心理的な駆け引きがいっぱいあったんだろうね。

 母親に愛されて必要とされてる息子。
 意向に従って過ごしたほうが、より大切にされる。
 親は親でここで辞めてしまったら、今までの苦労が水の泡。
 威嚇もし、ご機嫌も伺い、自分の望む方向へ持っていくのに全神経を注いだ。
 親子間の心理劇だね。他人には計り知れない。

 それ以来この子は自分が決めても決定権は母親が握ってるので、自ら動かないようになった。
 必要な楽譜を購入する事も、発表会申し込みの事も、一切報告しない。
 だから先生にどうしてか尋ねられても、黙ってるだけなんだよ。とにかく自分は動いても無駄。
 母親と先生が動くから黙って成り行きに任せるだけ。
 そうとしか思えないよね。
 だってこの人数年後には居酒屋でバイトしてるんだよ。
 居酒屋なんて、注文を受けたり、運んだり片付けて洗い物したり、あっちこっちにアンテナを張り巡らせてないと出来ない仕事。
 接客業ができるんだから、普通の青年だよね。

 親との意思疎通ができない、ゲーム好きみたいなオタクな男の子。
 あまり何もできないし、外で働けるような感じはしない。
 教室の中ではそういうイメージがあった。でもそんな事は全く無い。
 そういうポーズをとってただけなんだよ。
 うるさい母親と関わらずに黙って無視してやり過ごす。
 お金が要る事は極力自分からは言い出さない。先生に聞かれたら黙って知らない振りをする。
 それで周囲が動いて手筈を整えてくれる。
 そういう図式が出来上がってしまった。

 訳が解らず戸惑ってきたけど、結局な〜んだという感じ。

 母親と坊やと先生。こうなった責任は1/3づつなんだよね。
  


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