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zoom RSS 病んでいく心〜母親の強欲と自己愛が子供を蝕む

<<   作成日時 : 2012/01/14 12:01   >>

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 収入の多い家庭でも、高額商品の買い物と将来のための積立金が多いと、毎月のローンの引き落としで手元に残る現金が少なくなる。
 子供に習い事をさせるのはいいけど、近くで済ませずわざわざ車で送り迎えするから、余計、コストが嵩む。
 しかも子供は嫌がってる。
 母親の価値観、世界観が偏って歪んでいる。
 それに合わせて生きる家族。彼らが見る心象風景とは…?


「醜態さらすなよ」 
 グレードテストに向けて家での練習にも、教室でのレッスンの時も、楽譜のコピーが必要になってくる。
 演奏中いちいち譜めくりしてられないし、レッスン時は先生も大変。

 それはテスト当日も持って行く。
 一応暗譜はしていても、緊張で頭の中が真っ白になったりするとパニックになる。
 目の前に縮小コピーがあると安心。
 なので課題曲、自由曲全部含めて、練習時に使う原寸大や、本番に向けて扱いに慣らしていくための縮小版を数パターン用意する。


 だけど生徒はグズグズと準備をして来ない。
 うちの教室にはコピー機が無い。
 教室のビルからすぐのところにJRの駅。
 改札口の前にコンビニがあるから、そこ行くとコピーできる。

 母親がいつも車を止めるのは線路を越えた反対側だから、来る途中に立ち寄って少しずつでもコピーはできる。

 でもして来ない。
 教室に入ってからだと遅いよ。
 本人に練習させといて私が行ってもいいけど…。
 上着を羽織ってバッグを待って、それから小銭と…靴を履いて…。
 変でしょ?それって。
 そんなんで何かひとつ物事を進めるのもスムーズにいかない。
 イライラさせられてきた。

 最後は「10円がもったいない。」と言い出した。
 





 もう生徒が何言っても驚かなくなった。
 こっちの神経も麻痺してないとやってられない。
 それがこの人の本音。
 「テストなんて興味無いしグレードも別に欲しいと思わないし。」
 「何でこんなことのために金使わなあかんねん。」

 そう、私もそう思うわ。資格取っても履歴書の欄に書くだけ、どうせ。
 方針切り替えて趣味で習うほうがずっと充実する。
 レパートリーも増えるし実りは多くなる。
 だから考えて結論出せってメールを送った。


 「10円がもったいない。」
 この言葉が出たのは4度目のテストを受ける前のこと。
 言ってる事、やってる事に一貫性が無くてもうガタガタ!
 ここまで本音がハッキリしてるのに、それでもまだ従う振りだけする。



 そんなに母親の顔色が気になるのか。

 そんなに見放されるのが怖いのか。

 いい大人になってそれなりに格好つけた男の子が…。

 醜態さらすなよ。

 見てられない。 

      「決別、そして闘い」 
      「狂った神経回路」         
      「混雑する譜面台」参照  



「豊かさに囲まれた貧困」 
 本当に裕福な家というのは、車を2台所有して用途によって使い分ける。
 適材適所で物を使い分けて、無駄や無理を減らせる。

 本当に裕福な家というのは、バランスが取れてて余裕が有る。
 
 収入が多くても、ローンで引かれて手元に入る現金が少なかったら、結局苦しい家。

 お父さんは自分が働いて稼いでるから、自信が有る。
 お母さんは家計を完全コントロールしてるから強い。

 でも子供は?
 お金の事を心配しても子供だから自分ではどうにもできない。
 母親の支配下に居る事が生きる術になってくる。
 母親が間違えてたって構わないんだよ。それが生きる術なんだから。
 そういう生き方を小さい時から体得してるんだね。
 母親の機嫌を伺って、逆らわないように、波風立てないように。
 
 

 外側から見ると子供に尽くす、教育熱心なお母さん。
 普通の感覚だと子供の送迎は、母親にとって負担や義務として映る。
 なので長続きさせて偉い方、と周囲の人達はそう見る。
 
 でも違う。
 音楽教育に熱心なわけじゃない。
 だから要項も読まない。目も通さない。
 テストの曲数すら知らなかった。
 音楽の事なんて専門的なことは分かってないし、理解してない。
 ブランドや肩書きが好きなだけ。
 子供がグレードを取得する。その響きが好きなだけで実体を分かってはいない。
 発表会とか華やかな事や外側に憧れるだけの人。


 関連記事
 「要綱を読まない女」

 「パジェロに乗る女 A」
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 「薄っぺらな知性」



「切り捨てられた情感」 
 平気で嘘をつくし、借りた物も返さない。
 この情緒の欠落はお母さんの教育の賜物だね。

 情操教育のつもりで音楽教室に通わせても、日々の暮らしの中で情緒を育てなかったら何もならない。


「挨拶無しで辞めていくニセ一流女」 
 ここまで先生をお粗末に扱う親はいなかった。
 あなたの奥さんはあなたの身内に冷たいはずだよ。
 他人には冷淡な人だから。
 夫の身内は自分にとって他人だから。
 たぶんそういう傾向にあると思うよ。
 自分への愛情、自己愛だけが異常に強い人だから。


「貧困から生まれる悪意」 
 温和、ほのぼの、大らか、そんな雰囲気からは程遠い家庭。

 燃費の悪い大型のRV車で往復して、それも一人づつ別々に、わざわざ設備の整わない教室にやって来る。
 5%割引にこだわる上、ケチって楽譜買い渋ってレパートリーを増やさないのに専門資格を目指す。
 大学受験が大切で、月2回休んでのんびりレッスンと関わってきて、実力を蓄えてないけどグレードテスト準備に入らせる。

 矛盾と不釣合いと無理のオンパレード。


「矛 盾」 
 この母親の行動パターンには、客観性の様なものはない。
 自分がお金がもったいないと感じたら、出さない。
 レッスンに関わる細かい雑費もそうだし、楽譜に対してもそう。

 全体を見通す力がない。
 超無駄な教室への送迎と、割引にこだわって楽譜を買い渋る行為とが、この母親は自分の中でつながっていかない。
 整合性が無い。
  


   *    *    *    *    *    *


 京阪、枚方市駅前から高槻市行きのバスが出ている。
 それに乗って終点、JR高槻市駅まで。
 JRに乗り代えてひと駅。

 その駅前に生徒の通った教室がある。
 
 交通機関を利用するとしたら乗り継ぎが必要な互いの立地。

 
 中学生の時、引っ越して以来ずっと、生徒は車で通い続けた。
 週一回、ママの運転する車に乗ってレッスンにやって来た。
 枚方大橋を越えて。
 この親子は何度あの橋を行き来した事だろう。

 それは生徒が20歳を過ぎても変わることなく続けられた。

 

 長い間、それについて感謝していた。
 遠方からわざわざ通う生徒は少ない。
 引っ越せば、たいてい近くの教室に移る。
 それが当たり前だし、普通のことだと思うから、ここの教室を離れることなく続けてくれる事に感謝していた。
 

 でもそれは無用の愚かな感情だった。


ノンフィクション
『エリート志向の闇〜平気で嘘をつく子供』の紹介記事でした。


主要記事
 「粉砕された12年 前編」
 「粉砕された12年 後編」

 「空白と混乱」 
 「お高くとまった二人」

 「上昇志向の果て」    
 「荒 廃」  
   
 「冷淡で無神経な親子」


 あらすじ 

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