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zoom RSS 偏った愛情〜育ちの良さと卑しさと

<<   作成日時 : 2012/03/29 11:38   >>

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 子供がひとりで近くの教室へ、徒歩や自転車で通えばいい。
 その方がずっと自然で楽。
 でも それだと本当にレッスンに行ってるかどうか、毎週確認し辛い。
 徹底管理するには 子供の足を奪うのが一番。

「パジェロに乗る女」改編 
 近くに教室があるのにわざわざ遠くに通わせるのは、車の送迎を不可欠にし、子供を100%管理下に置くため。

 いつ休んでいつ行くか全て把握し、母親の意思で決定するため。
 徒歩や自転車で通わせたら、本当にレッスンに行ってるかどうか、毎週確認するのは難しい。
 徹底管理ができない。それで子供の足を奪う。

 大きくなった子供に近所の音楽教室へ毎週、ママが付き添ってくるなんて有り得ないしね。


 それであの車、パジェロを使っていた。 

 ブランドとイメージ優先で選んだのだと思う。
 支出を少しでも抑えようと考えたら、もっと燃費のいい車種にしてるはず。
 メンテナンスや車検も普通のワゴン車より高くつくでしょ。





 家や車や楽器のローン、将来の学費積み立て、教室の月謝、それらは全て銀行からの引き落とし。
 銀行から引き落とされるお金は、節約しようがない。
 なので財布から出る現金は、できるだけケチる事にした。
 人が立て替えた分は催促されるまで自分から積極的に支払わないようにした。

 どんな生活をされてもその人の自由。
 この家庭は、母親の価値基準の元に動いてる。
 そして現金を扱う時、その人の品性が表れる。
 ごまかしようのない品性がね。

 全てはこの母親の強欲から派生したもの。


 音楽教室はこの一家の最寄駅周辺や、沿線の各駅付近にも、数多く在る。
 それでも車で子供を遠くの音楽教室まで送り迎えする。 
 母親の自己満足度をアップさせるため。子供を徹底管理するため。
 逆に言うと、わざわざ無駄で不必要な事をしないと、子供を管理できない。
 優雅な暮らしぶりも誇示できない。

 そんな欲を通して余裕が無くなって、必要なものに手が回らなくなった。
 楽譜はめったに買わないし、先生と顔を合わせればお金の文句。

 自分の欲望が自分の首を絞めることになった。



「豊かさに囲まれた貧困」 
 本当に裕福な家というのは、車を2台所有して用途によって使い分ける。
 適材適所で物を使い分けて、無駄や無理を減らせる。

 本当に裕福な家というのは、バランスが取れてて余裕が有る。

「貧困から生まれる悪意」
 レッスンを辞める時は挨拶をする。お礼を言う。
 そんな当たり前のことを省いて、成り立つわけがない。
 母親が手本を示してないから、この子達には人に情を示すという事がわからない。
 お金の力で高額な品と教育を手に入れてきたけど、ミステイクがあった時の対処の仕方が不釣合いになる。


 それなりの生活、一流の外側に生活困窮者の中身。
 貧しさが染み付いてる。
 母親から見習うのは損をしない知恵。
 どこかで困る人が出てくるのを知った上での悪知恵。
 

 借りたものを返さない。御礼をしない。謝罪をしない。



 上手くいけば立て替えてもらった金を、踏み倒そうとする。
 



「育ちの良さと卑しさと」
 私が感じてた違和感の一番大きなものって、これ。

 生徒も母親も言葉使いは丁寧で、話し方も優しい。
 一戸建てに住み、遠方の音楽教室に車で通う。
 所有している楽器のグレードは高く、目指しているものも高い。
 大学も一流を目指すそれなりのご家庭。

 ところが楽譜代や発表会費など、直接現金を扱う場面では、全く違う顔を現す。
 更にトラブルやアクシデントがあった時の対応の仕方。
 外側とは似つかわしくない姿が露呈して、こっちは唖然とする。いい暮らしぶりの人がする事とは、とても思えない。その大きなギャップに戸惑う。

 

 余裕の無い環境で育った子供は、いくら親の収入が多くても、やはり生活困窮者。
 豊かな収入の親がギスギスと締め付けて子供を育てた。

 それは節約、エコ、物を大切にする心とは全く別の概念。
 

 余裕が無いからギスギスしている母親。何かをあきらめたら状況は改善されるのに、全部を手に入れようとして離さない。子供はただ付いて行くしかない。

 豊かで上昇志向が強くてそれなりの位置にいる家族。
 その一員として育った。
 しかし中身はそうじゃない。節目節目でのマナーはお金に困ったズルい人。
 母親が手本になりそう育てた。
 
 金持ちなのか貧しいのか分からない。
 関わる人は多かれ少なかれ感じるだろう落差。極端さ。



 こうなってくると、家の所得が高い低いとかの次元を超えた問題。
 金を損したくない、金を1円でも出したくないという気持ちのあまり、肝心な事を省いてしまうし、けじめをつけられない。
 プライドや理想は高いけど、人の気持ちより細かい金勘定を優先させる。
 銭勘定の前には、思いやりも良識も飛んでいく。
 母親が刷り込んできたそういう生き様。


 この男の子と付き合う人は、順調な時は分からなかった本質を見た時、驚く。

 本人にも分からない。
 自分は裕福な家で育ったのか、貧しい家で育ったのか分からない。






 振幅が激しすぎて自分の身の置き所が無い。







ノンフィクション
『エリート志向の闇〜平気で嘘をつく子供』の紹介記事でした。
 

 京阪、枚方市駅前から高槻市行きのバスが出ている。
 それに乗って終点、JR高槻市駅まで、そしてJRに乗り代えてひと駅。その駅前に生徒の通った教室がある。
 交通機関を利用するとしたら乗り継ぎが必要な互いの立地。

 中学生の時、引っ越して以来、母親が車で送り迎えをし通い続けてくれた生徒。

 長い間、それについて感謝していた。
 遠方からわざわざ、通う生徒は少ない。
 引っ越せば、たいてい近くの教室に移る。
 それが当たり前だし普通のことだと思うから、ここの教室を離れることなく続けてくれることに感謝していた。
 

 でもそれは無用の愚かな感情だった。

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