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zoom RSS 支配的な母親が子供の器を小さくする

<<   作成日時 : 2012/04/10 10:41   >>

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 生徒の母親は他人に対して冷淡で、支出を徹底管理して子供を育てた。
 そういう相手との付き合い方を、生徒は心得ている。
 調子を合わせて受け流す事を学んだ。
 自分もそうなって相手と同調して、家庭での居場所を確保してきた。
 人の気持ちは分かるけど、分からない振りをしてとぼけたり、はぐらかしたりして、自分たちが損をするのを避けてきた。
 
 
 元々高校生の時は大学受験が大切で、そっちに母親の全神経が行ってた。
 入学してからは、今までの延長線上で惰性もあって、生徒も方針転換したいとは言い出せなかったんだろうね。軌道から外れる方が勇気が要るし。
 それにピアノを欲しがってたから、母親との衝突は避けた方が無難だと考えたんじゃないかな。
 利用してるんだよね。息子の方も。
 大人になって、親との関わりに打算が加わるようになる。

 生徒は平気で嘘のつける大人になり、同時に信頼関係より自分の有益を選ぶ人間になった。


 車に乗って教室に通ってさえいれば、当たりさわり無くやり過ごせる。
 だから気持ちが離れた状態でも続けたんだよ。

 この人にとって、大学での生活はかけがえの無い大切な物。
 誰にも邪魔されたくない。
 うるさい母親の機嫌を損ねなければ全ては順調に行く。
 それがクリアできたら後は適当適当。
  

 バイトで得たお金がサークル活動や交際費に回っていくのは当然だね。
 
 レッスンの事は一歩教室を出てしまえば忘れる。
 その程度の存在。
 そういう習い方をされると、先生は嫌な気分になる。先生は不快な思いをする。
 誰でもそれ位のことは分かる。君も頭では理解できる。
 理屈で分かってはいるが、心情まで思いやる熱いハートは持っていない。
 相手の立場になって、自分がどうしたらいいのかは考えないし、動かない。


 育つ過程で母親に同調し、身に染み付いた生き様だから。

                    「冷淡で無神経な親子」より 
 


「調子を合わせる怖さ」 
 生徒が同調してきたのは、包容力も慈愛も欠落した殺伐とした世界観。
 その恐ろしさを分かってない。

 生徒の母親は実体を見ないで、自分の理想に子供を近づけるよう行動してきた。
 たぶん受験する大学選びもそれと同じパターン。
 地に足が着いていない。
 音楽教室では優秀な子が選択する特別ハイレベルなコースを受講させた。順当に習うより、子供の負担やプレッシャーは大きい。12年でじっくり取得していくものを6年間で上り詰める。レパートリーは足りず、実力を蓄える前に次のステップに行ってしまう。

 レッスン代と発表会費は普通の2倍かかる。教える側に無理を押し付けてでも、強硬に通してきた。それをもう当たり前だと思っている。
 外側の笑顔や立ち居振る舞いからは、見えて来ない無神経さ。いい言葉で言うと成り上がり者のたくましさ。まさに開拓地のブルドーザー。
 他人や物事に対する理解や情愛が薄い。
 それが当たり前の習慣の中で生徒は大きくなった。



 音楽に関わる者にとって致命傷。

 何の感動も与えない。機械的な技術だけが優れている。
 自分だけの世界でまとまってしまって、自己完結している。
 





ノンフィクション
『エリート志向の闇〜平気で嘘をつく子供』の紹介記事でした。

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