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zoom RSS 迷惑なおねだり〜欲しがる癖は罪

<<   作成日時 : 2016/06/23 18:48   >>

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 節約、倹約など考えた事が無い井上理恵。欲しい何かを我慢して貯金した事がないのだ。自分が預貯金できない性格だと知らない。自分を知らない。家族におねだり。それが井上の生き方だから。 

   *   *   *   *   *   *   *

 井上は「また乗せてね。」と軽い口調で言う。
 『車を買って乗せてよね。』という意味だ。
 私が何の目的で車の免許を取ったか、そこを飛ばしてよく平気でそんな言葉を口にする。
 『ドライブに連れてって。』
 『免許を取ったら、日常生活で車を乗り回せばいいでしょ?』
 『車を買えばいいでしょ…。』井上にとっては何もかもが簡単だ。

 免許を取ったら誰でも簡単に車を買えると思ってる。
 経済的に成り立つとかどうとかを、井上は全く理解していない。
 私は自営の母と二人暮らしだ。
 慢性的に余裕が無くなってしまう。

 その意味も分かってない。



 電子オルガンの出張レッスンの仕事は、月収が平均6万前後。
 私は生徒40人を受け持って恵まれてる方だったが、生徒の月謝は楽器店と分け合うので収入は13万ちょっとだった。
 井上はそれが全部お小遣いだと思ってるのだ。

 普通の会社勤めの半分の月収。
 駐車場も無い駅前に住んでる私に「また乗せてね。」なんて、どういう料簡でそんなセリフが出てくるのだろう。

 井上は家族におねだりと甘えるのが当たり前の生活をしてきた。
 だから簡単に考えているのだ。




 井上の生徒は私よりは少なく、収入は6万前後くらいか…。
 その中から一年後に向けて毎月積み立てていけば、夏には北海道旅行の費用は充分貯められたはずだ。

 けれどルビーの指輪を買ったり、スキー旅行したり、入った分はとにかく全部使っていたのだ。


 バイトの経験すらほとんどない井上理恵。

 そして自分の事を知らなさ過ぎる。

 あるのはただ、学校生活とクラブ活動、のびのびと家の中で暮らしてきた体験。
 金銭の節約、倹約など考えた事も無い。
 お金の心配をしたことが無い。
 不安を感じたことなど一度も無いはず。
 欲しい何かを我慢して貯金した事がないのだ。

 預貯金できない性格だと知らない。自分を知らない。
 ねだって生きる。
 それが井上の人生観、価値観だから。


 それで1年先の計画を立てる。

 約束の重さも知らない。

 言葉の重さも知らない。

 実行しなかった時、相手がどれだけ傷つくかも知らない。





 遊びに積極的だった井上に引っ張られる形で、私と丹羽はレジャーで交流する機会が増えた。
 井上のおねだりに応じて、私たちをスキーに連れて行った丹羽。
 自宅の車を借り、兄に運転を頼んで。

 私は自分からは誘わない。
 丹羽もそうだったと思うが、井上の頼みをそれほど嫌がってる風ではなかった。
 頼られるのも悪くはない。
 存在意義を感じさせてくれる。



 ただ1年先の北海道旅行は、最初からツアーで行きたかったというのが、丹羽の本音だったのかもしれない。
 相手に合わせるところから少しずつ無理が生じた。

 噛み合ってないお互いの希望。

 観光バスツアーの北海道旅行だったら、私は話に乗らなかった。

 夏は泳ぎたい。
 海へ行きたいし、リゾート地が良かった。
 だが丹羽は泳ぐのが嫌だ。

 仕事がきっかけで知り合ったから、趣味や嗜好が違う相手だ。

 それでも合わせなければいけない。
 そんな義務感に縛られていた。
 丹羽もそうだと思う。
 でも私ほど我慢強くはない。
 丹羽は私より、豊かでわがままが許される環境に育った。
 

 井上の「おねだり」が私と丹羽の接点。
 プライベートでは最初から共通の話題が見いだせなかった。
 趣味や嗜好が違い過ぎた。
 「どっかへ遊びに。」「旅行に行きたい。」
 そんな井上の『欲しい』が私と丹羽の接点。

 井上のおねだりが無ければ距離があった。
 いい距離を保ったまま、付かず離れずで傷つかずに済んだ。 
  
 自分を知らない女の子は罪だ。

 罪深いと思う。



約束を守らない友達〜井上理恵と丹羽登紀子
  約束を守らない友達〜不実と気まぐれ
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  見下すのは平和な家の子

  甘え慣れた子と無理して合わせる子
  あれも嘘これも嘘〜言葉の通じない友達
  嫌がらせとチープなお土産〜消えない傷


  惨めで苦しい夏〜要らなかった運転免許


 口約束だけで消えてしまった夢のようなレンタカー旅行。
 井上理恵はホントに口先だけ
 本人は、ただ冬の間中スキー旅行を楽しんだだけだし。
 家族を盾に約束破りも裏切りも済ませてしまう。
 自分は何の努力もしない。
 
 二人とも家族というバックボーン、経済力を持った家族込でしか私と関わろうとしない。
 親の車を貸してやればいいだろう。それで気が済むだろう。
 そんな安易な発想だ。
 彼女たちにとっては痛くもかゆくもない。


 私一人が無駄に動き、話が違う方向へ逸れて行った。
 元々の計画は完全に無効になり、経済的損失だけを被った。


 やってられない。
              親切心という名の横暴〜傷と損失より

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