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zoom RSS 「逃げるは恥だが役に立つ」最終回 感想

<<   作成日時 : 2016/12/21 12:41   >>

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 もやもやの原因を考えるみくり。
 『主婦の生活費=最低賃金』と書いて見せます。
 「夫が評価しなければ、妻は誰からも評価されません。」
 その下に『雇用主の評価(愛情)』と書きます。
 「そもそも従業員なんでしょうか?」と平匡は疑問を投げかけ。
 『共同経営責任者』と書きます。
 そしてシステムの再構築を提案。
 「やりましょう!CEO!」とみくり。

 二人は『経営責任者会議』を開き、話し合います。

 家事の分担が少し面倒に感じ始めた平匡さん。
 浴室を洗ったのですが、頼まれていたご飯を炊くのを忘れてしまいました。
 買いに行きますと言う平匡に、私の分担だからとみくり。

 『私は自分が嫌いだ、自尊感情が低いのは私だ。
 なりたい自分からどんどん遠ざかる。』とみくりは思います。

 二人は率直な感想を話します。
 「分担て結構厄介だなぁと。感謝の気持ちを持てない。」
 「役割分担を止めましょうか?」
 「家事の全部、私がやります。ボランティアです。」
 その代り完璧にはできないし、それに対し文句を言わないでと。
 みくりは苛立ち、だってボランティアなんだからと。
 「止めるなら今です。面倒ですよね、こんな生活。」
 小賢しい事言わないで、平匡さんのプロポーズを喜んで受け入れる女性はたくさんいますと。

 『閉じたシャッターはいつか僕が閉じたものと同じかもしれない。
 僕は開け方を知っている。
 見捨てずにノックしてくれたのは他の誰でもない、
 みくりさんだ。』



 浴室に閉じこもったみくりに話しかけます。
 「面倒な事を極限まで避け続けたら息を吸うのも面倒になって限りなく死に近づく…。
 生きていくのって面倒くさいんです。
 それは一人でも二人でもそれは同じなら、二人でやって…。」
 二人でやってやれない事はないのではと語り掛けます。

 「青空市、楽しみにしています。」

 青空市の日、大勢の人で賑わっています。
 百合の部下はゲイでハンドルネームをユリにしていました。
 沼田からメールが来ました。
 
 百合は風見と話します。
 「百合さんが好きです。きちんと言いたくて。」
 私も好きだと百合も答えます。 
 
 「ここに来るまでに長い道のりが…。」とみくり。
 あたしの小賢しさはどこに行っても嫌われて、小賢しいからできる仕事もあるんだなぁって。
 平匡は「小賢しいなんて思った事一度もありません。」
 
 みくりは平匡をハグします。
 「ありがとう、大好き。」青空市で集まった人々が見ています。

 部屋でソファーに腰かけた二人は話します。
 「籍を入れても入れなくても。」どちらでもよくなったと。

 「ハグの日、復活させませんか?」と平匡は提案します。
 「寝る前にハグしてくれたら…。」
 「そういうおねだりはどんどん言って下さい。」
 「みくりさんがおねだりするなら、僕だって。」
 「日曜は平匡さんが起こしに来てください。」
 「その後は?」「応相談で…。」

 『どの道も愛おしい日もあって…。』
 二人はクイズ番組でダーツの矢を投げ未来を描きます。

 「いつだってまた火曜日から始めよう。」
 
 最終回でした〜〜!!

 みくりが仕事をするようになって、忙しくなって家事を分担するとぶつかってしまう様子がリアルだなぁと思いました。
 主婦は従業員ではないし、掃除を完璧にしなくても生きていく分に支障が無ければ構わない。
 家族になって、そこが仕事場でなくなったみくりの言い分。
 もう肩ひじを張る必要がなくなり、気を抜いたりわがままを言っても大丈夫になりました。

 雇用主と従業員の間柄ではなく、本当のカップル。
 そうなった瞬間ですね。

 家事代行業として平匡の家に入り、家事を完璧にこなしていた。
 でもそれは仕事だからであって、プライベートでは違う。
 素の自分は違う。
 家庭とはその素の自分を見せ合い、本音を語る場なんだと。
 ごまかしの効かない、そういう空間なのだと。
 見事に表現していました。


 
 絵空事の様なリアリティの無い二人の同居から、ここまでリアルな夫婦の在り様に描かれてる驚き。

 みくりを理解し思いやる平匡のモノローグが素敵でした。

 泣けてきました。
 ジーンときました。

 クスクスと笑えました。


 一人の女性が知恵を絞って幸せを勝ち取る物語でした。

 結婚とは、専業主婦とは、愛とは、生きるとは。
 たくさんの問題提起。
 考えさせられるドラマでした。
 この社会で当たり前になっている慣習の矛盾点を取り上げ、スポットライトを当てた。
 誰もがドラマにはしないだろう論点をテーマにした。

 そんな画期的な内容でした。
 


あらすじ 公式サイトより
みくり(新垣結衣)へ突然プロポーズをした津崎(星野源)。しかし、その行動に津崎のリストラが影響していることを知ったみくりは複雑な気持ちでいた。 また、親友の安恵(真野恵里菜)の誘いで副業をはじめたことにより、次第に本職である主婦の仕事が手につかなくなってしまったみくり。心の余裕の無さから、優しい気遣いを見せる津崎にもきつくあたってしまう。


一方、17歳の年の差がある百合(石田ゆり子)に対して、自分の本当の気持ちを伝えた風見(大谷亮平)。その告白を受け、戸惑いを隠せない百合はあることを心に決める。

夫=雇用主、妻=従業員の、仕事としての結婚からはじまった2人の夫婦生活。 ハグをして、恋人になり、近づいては離れるもどかしい関係が続いたが、果たして、2人が最後に下す決断とは…?


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