最後の一年

 最後の1年間は携帯で連絡が取れる様に、番号とアドレスを坊やに渡した。
 でもどんなに便利な情報ツールがあっても、使うのは人間。
 グレード合格に向けて歩いてるはずなのに 必要な連絡事項が伝わってこない。
 届くのは、嘘とでたらめとごまかし。坊やは問題を先送りにして、とりあえず先延ばしにしてその場をやり過ごすことしか考えていない。

 心を開かない。
 私もママの延長線上の存在。
 
 ママに教室に入ってもらい話し合う機会を持った。  
 怒鳴りあってたね。
 怒鳴りあって反抗しても、その後はママの意見に呑み込まれてしまう。
 潮が引くように静かになって表面上は従う。
 だけど本音は違う。

 二人とも音楽や芸術を舐め切って、この程度のもんだろうと踏んで。
 
 この二人ワンセットで関わっていける人は居ないと思うよ。
 頭が変になる。
 いったいこの二人の状態は正常の範囲内なのか、私にはわからないよ。
 心療内科や心理学の専門家が扱うことかもしれない。

 







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