メモ帳の走り書き

 ママが勝手にハードルを高く設定した。
 目標に届かないからと言って、挫折したわけじゃない。  
 自分の能力や性格は、自分が一番よく知ってるはず。
 目標を決めるのは、ママではなくて子供自身。

 ママの柔軟性の無い頑固さは、周囲の人間を追い詰めるだけ。
 人の意見に耳を傾けたり、相手の価値観や個性を受け入れ無い。
 ママは高い理想を押し付けて、固執してきた。
 執念と情熱は違う。
 本人に積極性や熱心さが無いのも
 言葉と行動が一致しないのも当たり前だね。


 表現力にはその人の生き様が投影される。
 人の魂を揺さぶるもの。
 小手先の技術だけでは通用しない。

 私は長い間、二つの違う個性と向き合ってやってきた。
 でも限界の時が来たね。
 どんなにアドバイスしても成果が上がらない。
 自分が教えてると言う実感すら持てない。
 煮詰まって行き詰って、この苦しさはママにはわからないよ。

 音色を作り直しても本人の心には届かない。
 気持ちがここに無いものを、誰にもどうにもできないよ。

 一人の人間を思い通りになんてできないさ。
 いくら自分の子供でも。
 どんなに絆が深くても、別人格なんだから。

 坊やは気持ちの優しい男の子だよ。     
 申し分の無い人だよ。これ以上いったい何を望むの?
 ママはやっぱり贅沢だね。

 
 それにママ、責任者の真価が問われるのは、何か不備があった時にだよ。

 子供が飛ぶハードルだけ高くしておいて、自分は嫌な事を避けて通る。

 これじゃあママを お手本にできないよね。

 



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