「CONTROL~犯罪心理捜査」第5話感想

 宮田健吾(尾上寛之)の後を付けて瀬川里央(松下奈緒)は一軒の家に入るが、すでに2階の部屋で女性が殺されていた。

 被害者は窪塚正義(二階堂智)の妻・倫子だった。
 宮田は窃盗目的でたまたま忍び込んだ家で死体を見つけたと供述。

 被害者の夫、窪塚は「サッカー部のコーチをしていた。」
 外で遊びたい妻。「男友達がいっぱいいたようです。」
 宮田の写真を見せるが見覚えは無いようだ。
 「ボクシングの経験ありますよね。」と南雲準(藤木直人)教授は質問する。サッカーだけで「ありません。」と答える窪塚。

 大学の南雲教授の部屋に小板橋課長が訪れていた。
 宮田との共通点を南雲は説明する。
 二人ともどんな質問がきたらどう答えるかあらかじめ考えて、学習し準備していた。宮田は答えるのに1秒間、間が空いた。窪塚は視線や体の動きで悟られないようしていた。
 嘘をつく時は素早く簡潔に答える。目が左右に小刻みに動く。

 交換殺人のはずが、予想外の展開が起きた。
 そこまでは分かるが、何があったのかは「分からない。」
 教授は室長に調べて欲しいことがあると…。

 吾妻政則(原田泰造)はアクセルファイブという会社に結構なお金を支払ってる。
 「そういう系。」とは「出会い系」「アダルト系。」他にもあるようだ。
 吾妻さんとの場合は…と言いたがらない管理者、横山(中村靖日)に里央は食い下がって聞き出す。
 依頼で作られたサイトは完全犯罪の実行法。
 述べ87人の会員が。

 「人間におけるピグマリオン効果…。」といつもの学生が質問にやって来る。

 吾妻とその妻、ユミカ(初音映莉子)そして南雲と里央はテーブルを囲んで話しをする。交換殺人の著書をあの日南雲に渡しに現れた吾妻。
 この事件になんらかの形で関わっているのは間違いが無い。
 しかし証拠は無い。

 好きな女性を南雲に取られ、大学での地位も差が付き、ビリヤードも負けてしまう。
 彼は相当コンプレックスを抱えているようだ。

 「2ヶ月ほど前家に人が…」と言いかける妻。
 「あれはただの物盗り。」とさえぎる夫。

 釈放され、ネットカフェに入る宮田。
 張り込んでいたがまかれてしまう南雲と里央。

 吾妻は前の妻の財産を使い果たし、現在の妻を生命保険に入れてる。


 ユミカさんを殺せという意味のメールがパソコンの画面に残されていた。

 二人は急いで吾妻の家へ行くが…。




 窪塚正義の妻、倫子を殺したのは吾妻だった。
 三人での交換殺人を企てていた吾妻。
 
 「嘘じゃない。」その言葉に逆上し、ユミカは宮田を撃った猟銃で夫を撃ってしまう。

 ユミカさんの愛情が本物だって気づけなかった。

 原田泰造が南雲を敵視する哀れな男を演じていました。
 妻の殺害に失敗したと気づいた時のあの顔。あの表情。
 ショッキングなラストでしたね。

 推理物としては面白かったですね。かなりシリアス。
 舞台劇のような趣もあり、特に原田泰造さんが登場するシーンは…。

 


 

 「心理学」がホントに不必要な位置づけですね。
 製作者は心理学にはあまり関心が無いし…。
 それだけはよく分かった回でした。
 人の気持ちが分からない南雲も吾妻も心理学に関わってきた経歴は無い方が自然な設定だと思いますが…。
 このドラマに心理学は要らなかったですよね。
 心理テストや心理ゲーム好きの探偵の方が自然ですよね。





 でも藤木直人さんは重過ぎず、軽過ぎず、ちょうどいい位で肩の力が抜けてて、いいですよね。

 松下奈緒さんとお互い主役を譲り合いながら、どっちも活躍できるよう、製作者サイドが気を使ってる感じがしますが…。
 どちらにも同じくらい出番が回るように、どちらかだけが出番が多くなったり、少なくなったりしないように、偏らないように、工夫してる。
  
 「心理学」そのものはテキトーでいいかげんに扱ってるのに、売れ筋の俳優、女優さんの扱いに関しては顔を立て、配慮して神経をすり減らしてる。
 
 そんな空気が伝わってきますが…いかがでしょう?



 コメディにするかシリアスにするかも迷いがあって、捜査課の役者さん達をどう使うかも未定のまま見切り発車。だったのではないでしょうか?
 コメディができる役者さんは、シリアス物も大丈夫ですから。
 とりあえず、芸達者な人達を配して万全の体制を整えた。
 犯人役の人も、とにかく演技が上手い人をキャスティングした。(今回もユミカ役の初音映莉子さん上手い人ですよね。3話目の霧島れいかさんもそう!あとアクセルファイブの運営者役の中村靖日さんもほんの少しの出演だけど妙に味がありました。)
 脇役と、犯人役がドラマを支える支柱ですよね。

 あとは華のある主役の二人がいてくれさえすればいい。

 そう感じましたが、いかがでしょう?


 ナオナオに「ピグマリオン効果」が出るといいですね。…ねっ!


 
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