「幸せになろうよ」最終回感想

 高倉純平(香取慎吾)は、桜木まりか(仲里依紗)の強い後押しで柳沢春菜(黒木メイサ)への気持ちに正直になる決意をし、外へ飛び出していった。

 だが彼女を捕まえることはできずに純平は家を訪ねる。
 父親の柳沢匠悟(小林薫)がドアを開け、娘はまだ帰ってきていないと言う。純平は入って待たせて欲しいと頼むが匠悟はドアを閉めてしまう。
 外で待ち、帰ってきた春菜に純平は正直に自分の気持ちを話す。
 けれど彼女は受け入れずにそのまま家に入ってしまった。

 それ以降はメールの返事もなく、会う事もできない純平。
 そんな純平に矢代英彦(藤木直人)から連絡が入る。
 春菜にプロポーズして今日返事をもらうと聞かされ、自分も付いて行っていいかと頼む。
 断る矢代。純平は仕方なく彼女に伝言を頼む。

 レストランの席で春菜から返答をもらう矢代。
 彼女の結論は「ごめんなさい。」だった。

 再度春菜の家を訪問した純平。父親は春菜は引っ越したと言う。
 彼女は母、高原早苗(高畑淳子)の会社で仕事をしていた。


 職探しもうまく行かない純平だが『B-ring』からもう一度戻って来ないかという誘いにも、素直に返事はしない。

 そんなある日、家に帰ると匠悟がいた。
 早苗の会社を知っているのは弟の優次(玉森裕太)だと聞かされ、純平は今度こそと家を飛び出し走り出す。

 優次の学校の前で下校途中の自転車を奪い、二人で駆けていく。

 そして広いオフィスで仕事中の春菜に「春菜!」と大きな声で呼び捨てにして振り返らせる。

 彼女にプロポーズ…。




 やっと終わった!w

 やっと最終回!w

 藤木直人はなぜか月9とかフジテレビのドラマではモテてヒロインと上手く行きそうなんだけど、最後は主人公に持っていかれる役。
 「プロポーズ大作戦」でしたよね。確か。あのラストもそうだった。
 藤木直人は主役級の重要なポジションなんだけど、でも主役ではないんですよね。


 春菜は様々なヒロインの心の揺れ動きのようなパターンを台詞で説明してくれていたけど…。
 矢代を完全に吹っ切る心の動きをもう少し見せて欲しかった。
 あれだとなぜ純平がいいのか、会うのを拒否し続けていたのに、突然職場に現れて結婚の申し込みをする彼に、即座にイエスの返事ができる気持ちの流れが伝わって来ない。
 矢代のプロポーズを断った事でけじめがついた?
 だけど純平の元へすぐに行くと甘えてしまって自分を見つめなおす事ができない。だから心の中では純平を求めてはいるけど自分から態度を明らかにすることはできなかった。
 ま、そんな感じなのか…。





 もう放映するのも無駄と感じるくらいの予想通りの無難な展開。(笑)
 いつも自分の都合で勝手に走り出して、最終回は他人の自転車を取り上げて駆け出して、こんなシーンに感動する人なんているの?
 設定が本当に弟の優次君くらいの年齢なら、若さの無謀さや純粋さや幼さをああいう場面で表現してもまあOKかなァと思えるけど…。
 ちょっとあの状況で慎吾君の年齢ではキツいよね。
 取ってつけたような呼び捨ての場面も、広いオフィスの大勢の前での求婚も、心底感動する人がいるのだろうか?



 それにしてもすごいよね、あのオフィス。
 春菜ママの成功の仕方は半端ない。
 年商何億の実業家ですよね。
 ああいうシチュエーションも数年前、ITバブルがさかんにもてはやされた時期の高層ビルのワンフロア。上場企業の象徴ですよね。
 昼間だし壁一面窓で光がたくさん入ってくるオフィスだったけど、天井の照明が全部ついていた。w

 今なら節電しないとね。

 堅実に描いていた柳沢家と高倉家の雰囲気から、一気に非現実のドラマの世界にワープしたみたいで「え~!?」と思った。

 式という晴れの舞台も非現実の世界。
 教会のシーンも何から何まで華やかでリッチで、こういう雰囲気はフジテレビドラマの最終回らしいというか…。
 そこで終わって純平と春菜の日常生活は全く出て来ない。
 二人で向き合う事を避けてるのはこのドラマ自体って気がしますね。





 皆が丸く収まって良かったのは良かった。
 恋愛物に発展せずに失速してしまったよね。
 ドラマの中では恋人同士になって、交際していると思えるようなシーンもなかった。
 唯一、シミュレーションデートの場面くらい。
 「恋愛」は描かなかったよね。
 春菜の矢代との辛い恋も終わってからその後、の話だったし。
 


 逃げ切った感がありますよね。

 柳沢家と高倉家の家族のあり方。理想のスタイル。
 それは印象に残りましたね。








 「薔薇のない花屋」より幼稚なキャラを与えられた慎吾君も残念。

 まりかや上野隆雄(綾部祐二)、小松原進(大倉孝二)がコメディとして盛り立てていた。
 彼らがいなかったら、暗く鬱々とした重苦しいドラマになってた。

 そういえば初回で純平の万年筆を春菜が持ち去って、後で気づいて届けに行くんだったよね。
 こういうところの繋ぎ方はなるほど、と思えるけど初回のことは忘れてます。(笑)
 
 

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