「カレ、夫、男友達」第4話感想

『不死身の妻と片付け上手の夫』
あらすじ 公式サイトより
 治子を中傷する手紙を読んだ熊木は動揺するが、治子は事実無根と安心させる。

 父・修司(長塚京三)が癌ではないかと疑った治子と麻子は、育子に様子を見に行かせようとする。修司に会った育子は、父に対する複雑な気持ちを告白し、父娘の心は通じ合ったようにみえたが・・・。キッチンに邦一が仕掛けた監視カメラを発見した麻子は、衝撃を受ける・・・。

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 怪文書を何度も何度も折りたたんで小さくする。
 「あたしの事が信じられる?クマちゃん。」と治子(真木よう子)。

 「重度の捻挫ですね。」診察を受ける麻子(木村多江)。
 「どこで怪我されました?」と医者は尋ねる。
 「転んで手を付いたんです。」

 「パパのことで相談があるの。」と麻子。
 「その病院ね…」ガンの治療で有名らしい。

 「パパはもうすぐ死ぬから。」という母、洋子(高畑淳子)の言葉を思い出す治子。

 研究室にいる育子(夏帆)。携帯が鳴る。
 「オレ育子ちゃんとだけ付き合う事にしたから。」と光夫(若葉竜也)。
 「お金一杯持ってきてね。あたしホテル代持ってないし。」
 研究室の正彰(三浦貴大)が聞いている。
 
 ゲームセンターで遊ぶ二人。
 それからホテルへ。

 「あんたシマちゃんの…。」とホームレスの男は育子を見て言う。
 「シマちゃんどっか行っちゃった。」
 「いつどこでのたれ死んでもおかしくないからね。」

 木枯らしの吹く広場で子供の頃の父親との事を思い出す。
 アパートに戻ってスノーボールを手にする。
 ダンボールを抱えて父親のマンションへ。

 「パパの部屋って感じが全然しない。」

 「もののない暮らしって自由でいいぞ。」と修司。

 「パパへの誕生日プレゼント。
 去年の。一昨年の。その目の年の。その前の前の年の。」
 
 「まだ駄目。まだ許せない。
 急に病気になって死んだりしないで。
 あたしは最後に生まれたから、パパと過ごした時間が一番すくないんだよ。麻ちゃんや治子ちゃんと違うんだよ。

 長生きして。死んだりなんかしないで。」

 「お父様にご用ですか?」父の再婚相手、草壁雅美(片岡礼子)がマンション付近に立っている治子に話しかける。
 「父の具合はどうですか?」治子は聞く。
 「何か隠してらっしゃる事ないですか?」

 雅美と治子が部屋へ入って来る。

 「子供が生まれるんだ。」と修司。

 「は?」
 
 育子はプレゼントを投げつけ部屋を出て行く。
 「ごめんな育子。」追いかけてきた修司は言う。

 スノーボールを投げつけ粉々に砕ける。

  
 「今幸せ?」母は尋ねる。
 「のろけないの?邦一さんのこと。」治子は麻子に聞く。
 「あたしを好き過ぎるの。」
 熊木(徳井義実)はシステム手帳を手にし、引き出しを探っている。
 
 大急ぎで家へ帰る麻子。
 夫、邦一(ユースケ・サンタマリア)は眠っている。
 キャベツを切ると手が痛む。
 
 ぬいぐるみに気がつく。近づいて手に取る。目に何かがある。
 後ろに夫が立っていた。
 「何?」
 「カメラだよ。これで麻子とオレはつながっている。」
 「夕ご飯作るわ。」

 「泣くなって言ってんだ!!」
 麻子は走り出し2階へ上がり、ベランダへ出て手すりにしがみつく。
 髪を掴んで殴り家具を叩きつける邦一。

 「どうだった?昨日のデート。」正彰は育子に尋ねる。 
 「楽しくなんてないです。全然。」
 将棋をさす二人。

 「今度父に子供が生まれるんです。再婚した人の間に。
 母も姉も祝うんです。変でしょ?」

 「オレもそうだから。恋愛無しの付き合いも悪くはないよ。」と正彰。

 治子の企画したイベントが賞を取りパーティーが開かれた。
 クマちゃんもついてきた。
 ヤギっちもいる。
 クマちゃんは告発文書に載っていた八木(平岳大)だと気づく。
 「犬山さんですよね。」ひとりの女性が治子に話しかける。

 「八木の家内です。」
 「知ってるんです。
 あなたと主人のこと。」
 「言いがかりです。」
 
 クマちゃんは「八木さんですか?」会場の外で話しかける。
 「治子の事聞かせてもらえますか?」
 クマちゃんのいる方へ歩いていく治子。

 倒したプランター、壊れた鉢植えを片付ける邦一。
  

 …と言う第4話でした。
 ガンじゃないかなんて姉妹は心配して育子なんて激しく動揺していたのに、雅美さんとの間に子供が!!
 これは騙されましたよ。w
 父の秘密なんて副題だし、「死」を匂わせるような前振りしておいて、新しい命の誕生…。

 この修司と雅美にとってはハッピーな事。
 育子は泣くだけ損したよね。
 お父さんも早く言えばいいのに。
 勝手に「死なないで」なんておかしな事いい出す娘に「何言ってるんだ。」とか「言ってる意味が分からない。」とか何か言やいいのに。
 帰ってきた雅美さんが告げようとしてそこで慌てて自分の口から。
 ちょっと遅いですよ。
 育子が怒り狂うのも分かります。
 大切に持っていたスノーボールまで壊してしまって残念!


 一方、邦一の暴力は半端なく凄く。

 あれだけ殴ったり、今回は家具を叩きつけて、実際あんなんだったら内臓破裂とかで死んじゃうよ。
 前も投げ飛ばすし、家中のガラス製品や陶器が壊れて割れて散って、大怪我するはずなんだけど。

 木村多江はどこも切り傷がなく、綺麗で捻挫だけ。
 振るう暴力の度合いと受ける側の障害が、釣り合ってない。
 バイオレンス・アクション物?このドラマ。
 
 いくらドラマとは言っても不死身の奥さんですよ。これじゃ。

 それに部屋中に飛び散っただろうガラス片はいったい誰が片付けたのか。今回はベランダの壊れた鉢植えの欠片を夫は拾ってたけど、それみたいにやっぱり夫が片付けたとしか思えませんよね。
 箒と塵取りできれいに履き寄せて捨てたのか、掃除機かけたのか、破損し傷がつくはずの室内も、その後はすぐ何事もなかったように整然としている。
 おどろきです。



 「パパのことで相談が。」なんて妹に電話してるけど、そんな悠長な事してないで一刻も早く
夫のDVを専門機関に相談しましょう。 
 パパのことなんてほうっといたらいいし。















 治子の恋愛模様はそこそこです。
 結婚する気もなく(相手の両親に会う気もない冷淡な女)ただ同棲してるだけなら、別に八木と鉢合わせしたって気にすることないじゃん。
 自分は家族の事に真剣でいつも気遣って思いやりがあるのに、クマちゃんにも家族があることは無視。
 この人のやってる事もバランス取れてないし…。



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