「息もできない夏」第1話感想

 江口洋介は渋くていいですね。
 それと出番は少なかったものの、濱田マリが存在感ありました。
 普通なら個人のプライバシーに関わる事なのでむやみに戸籍を調べたりはしないのだけど、担当した樹山からの依頼でデータを調べる職員の田所。
 現れたデータのひとつひとつから、大人な落ち着いた判断を下していく彼女。区役所へ手続きに訪れた一人の女の子の置かれている状況がどうなっているのか…。
 田所は臨時職員の樹山に説明していきます。
 
 
 ヒロイン玲には正社員になれるというだけでなく、パリ留学へのエントリーというチャンスも掴もうとしていました。
 住民票記載事項証明書や身元保証書など、必要書類を提出するよう言われ、区役所を訪れる玲。
 しかし無戸籍という衝撃的な事実を知る事になり。

 深刻ですよね。
 大きな社会問題。
 国の法律に柔軟性がないという事なんでしょうが。
 個々人の繊細な事情に対応しきれないんですよね。


 …とは言っても母の葉子には初回は共感できませんでした。


 やむを得ない事情で子供を無戸籍にしたとはいえ、隠し通そうとする態度というか、あの背を向けてしまった感じが何とも。
 理解できる年頃になったら、話さないとね…。 

 融通の効かない国の法律と、大人の事情でとんでもない状況に陥る無戸籍の子供たち。
 これって自分が努力してどうにかなるものでなく、生まれてくる前の段階の大人の不備な訳だし。
 母親があんな態度じゃ困るよなぁ。(--;










 冒頭、洋菓子店『パティスリー・シャルロット』に朝早くから出勤しケーキ作りをするシーンが丁寧に描かれていきます。
 生き生きと楽しそうにケーキ作りをしているヒロイン、玲。
 夢が大きければ大きいほど戸籍のない事で阻まれるダメージが大きくなる。
 それは良く分かるのですが。
 まあ、分かり易過ぎですよね。
 このシーンの武井咲の一生懸命さは、どこかカメラを意識して演技をしてるようでもあり。


 区役所での職員への話し方もどこかお芝居っぽい。

 まぁ脚本や演技指導のせいもあるのか。
 
 



 
 武井咲は「大切なことはすべて君が教えてくれた」の時、ものすごく目力があって印象的だった。

 ミステリアスで研ぎ澄ましたようなイメージがありました。

 CMにもよく出ていて最近はふっくらしたのかなぁという感じ。

 健康的ですよね。








 出演者かなり大人数ですが、盛り上がる予感のするキャストでした。

(あらすじ Yahoo!テレビ)
幼少時に父親を亡くした玲(武井咲)は、介護士の母親・葉子(木村佳乃)と中学生の妹・麻央(小芝風花)の3人暮らし。玲はパティシエを目指しアルバイトをしていたが、その働きが評価され、正社員に抜てきされる。必要書類の申請のために訪ねた区役所で、玲は夜間窓口の臨時職員・樹山(江口洋介)に身分証提示を求められる。翌日、店の「在籍証明書」を手に再び区役所に行った玲だが、樹山に「住民票」に名前がないと言われる。

キャスト  
 谷崎玲(武井咲)
 樹山龍一郎(江口洋介)

 安倍川衣里(橋本麗香)

 母・葉子(木村佳乃)
 妹・麻央(小芝風花)             
 祖母・香緒里(浅田美代子)
 
 田所光子(濱田マリ)        
 
 草野広太(中村蒼)

 鮎川宏基(要潤)
 夏目周作(北大路欣也)


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック