「リッチマン、プアウーマン」第8話感想

あらすじ 公式サイトより
辞任会見を終えた日向徹(小栗旬)は、朝比奈恒介(井浦新)に、全部お前がやったことなのか、と詰め寄る。朝比奈は、それを認めたうえで、日向を甘やかしすぎた結果こうなったんだ、などと言い放つ。さらに、山上芳行(佐野史郎)から、パーソナルファイル事業の所有権は「NEXT INNOVATION」にあるので手を引いてくれ、と言われてしまう日向だったが、その申し出を拒否、社員たちを前に事業を切り離して新会社を作る、と宣言する。

オフィスに出てきた朝比奈は、アイデアとスピードで勝負してきた日向にはこの会社は足手まといだからと、自らの社長就任を宣言。朝比奈の圧倒的な存在感の前に敗北感を味わう日向。そんなふたりを、会社に戻ってきた夏井真琴(石原さとみ)は複雑な心境で見つめていた・・・。会社を去る前にデスクを片付け始めた日向は、真琴に就活状況を聞くが、採用を打診されている製薬会社との話は着々と進展している、と報告され、寂しさを感じる。

そんな折、日向の送別会が計画され、真琴は朝比奈燿子(相武紗季)に料理を頼みに行く。燿子から、明日で契約満了になるのは寂しいのでは、と聞かれた真琴は、否定するも、日向への気持ちを見抜かれていた。

送別会当日。朝比奈の策略で全ての資産を失うことになったが、日向は社員たちの前で朝比奈への感謝を語っていた。新会社でパーソナルファイル事業だけは継続していこうと心に誓うも、そこにも朝比奈の策略が待っていて・・・。


    *    *    *    *    *


 日向は山上からパーソナルファイルからも手を引くよう言われる。

 オフィスでファイルを開こうと試みるがパスワードを打ち込んでもアクセスできない。

 デスクトップの液晶画面三台とも同じ不可の表示が。

 ノートパソコンも駄目。

 デスクの上の物を払い落とし、コンセントを引き抜く日向。


 ダンボールに黙々と荷物を詰めている日向。

 そこへやって来る真琴。


 
 パーソナルファイルを一緒にやらないかと安岡倫哉(浅利陽介)、小川智史(中村靖日)、細木理一(植木紀世彦)たちに声をかける日向。

 そこへ通りがかった真琴を羽交い絞めにし、製薬会社には行かずに手伝うからと勝手に決める。


 荷物を持たずにジャケットを肩にかけオフィスを立ち去ろうとする。

 朝比奈が声をかける。

 ゲートを通った後でパスをよこせと言う。


 安岡たちは送別会を開こうと企画する。

 日向はパスが無いのでお客様としてゲートを通る。

 耀子と乃木湧太(丸山智己)が料理を皆に配っている。

 そこへ日向が姿を現し、スクリーンには写真で会社の歩んできた道のりが紹介される。


 日向は朝比奈への感謝の言葉を述べる。

 安岡たちが自分たちも日向に付いて行くと発表しようとしたその時、記者会見の様子がテレビで流れる。

 業務提携とパーソナルファイルについて発表する朝比奈。


 そこへ花束を抱えた朝比奈が入ってくる。

 テレビの会見は録画だった。

 最後の一押し、陰湿なやり方に日向は怒りを爆発させる。

 醜態をさらすなとほくそ笑む朝比奈。

 そして真琴は日向を追いかけ一緒に付いて行くと宣言。

 就職も朝比奈の誘いも「断ってやりました。ハハハ!」と真琴。


 バイクで駆け抜けて行く日向と真琴。



 そんな第8話。

 ドラマチックでしたね。

 石原さとみは初回とは比べ物にならないほど、可愛くてきれい!!
 切なそうに日向を見る表情も毅然と愛を告白する場面も。
 輝いています。

 聞き取り辛くてアクの強い早口だった初回。
 けどそれ以降は早口も軽減され、普通の速度に。
 台詞はとても自然な感じになってていいですね!
 うん、やっぱり初回は個性が強過ぎ、取っ付きが悪かったよね。
 物語も出だしや3話目辺りまではイマイチだった。
 だんだんと波に乗ってきた感じ。

 舞台が「NEXT INNOVATION」に絞られてからが、見やすく感じました。
 申し訳ないけど、総務省の藤川さん絡みのエピソード、場面は要らなかったのではと思います。
 



 朝比奈ですが、今まで見せてこなかった本当の自分を剥き出しに。

 日向への憎悪や怨念がここまでだったのかと。
 過ごした時間が長ければ長いほど、確執も大きいのか。
 愛情を注いだ分、仕返しも…。

 記者会見の後、日向のオフィスのパソコンが全てアクセス不可になっていたのは、すでに朝比奈が設定変更などの書き換えをしていたのですね。
 抜かりがないというか、用意周到。
 全てに準備万端…ですね。

  
 わざと足を痛めつけて遠野を利用し、盗んだ個人情報を流させ。
 日向が株を手離すように仕向ける。
 上手く誘導するんですよね。
 犯罪ですよね。

 いくら確執があったとしても、やり方がダーティー!




 けれど真琴を引きとめようとして拒否され、エレベーターのドアが閉まる瞬間の表情。

 「二人とも行ってしまうのか。」とつぶやきます。

 引き返せない道。
 大事なものを失うのは分かっていても、もう後戻りはできない。
 才能はあっても、傍若無人に振舞う日向をフォローし、周囲に頭を下げ気を使い、苦労の多い役割を一手に引き受けてきたんでしょうね。
 真琴の親友、小野遙香(野村麻純)が言うように、気づかないだけで日向は朝比奈を傷つけてきた。

 「自分が居なければ日向は何もできない。」
 確かにそうなのかもしれないけど、逆に日向が居なければ朝比奈も何もできなかった…はずですよね。

 二人だから歩いてこれた。
 二人だからやってこれた。
 それは分かっていても、壊す以外に道が無かった。

 
 

 …んな感じで、人間模様は濃くなってきて見応え充分。
 
 小栗旬、石原さとみ、井浦新、三者三様の演技力を最大限に見せてもらえた。そんな気がします。
 それぞれの表情、凄かった!
 悔しさと怒りを抑えて我慢している小栗旬、胸に響きました。

  



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