「MONSTERS」第8話 最終回感想

 噂通りパトロンだった小田切。
 「脅迫状にあった通り来なければ…。」と佳菜。 
 同封されていたのは20年前に盗まれた毒物だった。
 佳菜はプレゼントされたネックレスをしている。
 バッグの中に入れてあったものだと言う。
 
 雨の日にはピアノの音が聞こえると。
 「なぜナイフに毒を塗っていたのでしょうか?」と平塚。
 「20年前の誘拐犯に見せかけるため?」
 毒物だけだと犯行時刻をハッキリ決められない。
 
 「誘拐事件の日と同じだ。」「降ったり止んだり。」
 二人の巡査はそう話す。

 タンスの中に隠し扉が。
 屋根裏部屋につながっていた。
 「迎賓館に潜む幽霊でした。」と平塚。
 「昔使っていたおもちゃのピアノ。」と佳菜。
 雨漏りが鍵盤をたたいていた。
 
 「小田切さんを殺したのはあなたですね。」と佳菜に言う平塚。
 盗まれたはずのバッグの中にあるネックレスをしていた。
 関根さんからもらったそのお守りだけは捨てられなかった。
 
 関根さんが来る前小田切を刺し遺体の下に指輪を転がしておいた。
 指輪は2個あった。
 歓迎会に出席し、アリバイができる。

 西園寺が部屋に入ってくる。
 裏の林にこれが。
 バッグの中に指輪が。やはり2個あった。
 連行されていく佳菜。
 「20年前の誘拐犯は、まだ小村のどこかにいるんですよね。」
 バッグが捨てられていた場所へ行く平塚と西園寺。
 吊り橋を歩く。
 「佳菜さんは犯人じゃありません。」
 「このままだとまた誰かが殺されます。」と平塚。

 小屋に近づく鎌田。
 関根純平が自転車で小屋に向かう。
 小屋の前で鎌田が倒れている。
 「またナイフか。」と金田刑事。
 ナイフには毒物が塗ってあった。

 高林佳菜は無実。
 このピアノは誘拐事件の後、贈られてきた。

 犯人はどこへどうやって消えたのか?
 小屋の中へ入る平塚。
 ピアノを贈ったのは諏訪さんだという事が分かった。
 
 「諏訪が逃げました。」と西園寺。
 純平と「かくれんぼをして遊んでいた。」と話す佳菜。
 「そのうち雨が降ってきちゃって。」
 「純平君やっぱり突然消えてしまうことが…。」

 ホースをつなぎ蛇口をひねる平塚。
 崖の反対側に通じていた。
 西多摩信用金庫の布が。
 小屋の床を見て「入れませんよこんな小さな穴。」と西園寺。
 携帯に連絡を受けて「諏訪さんが見つかったそうです。」

 「20年前の誘拐事件、おまえだろ?」と金田は諏訪に詰め寄る。

 「ごめんなさい。」と近づく純平に言う佳菜。
 
 「西園寺さん、犯人が分かりました。」
 「こちらにお連れしていただけますか?」と平塚。

 関根が小屋に入ってくる。
 「ポットが妙だったんです。ただのお湯でした。」
 「犯人が入れ替えたんです。」
 「毒を入れておいた。」
 倒れた蒲田さんはまだその時は生きていた。
 人を呼びに言ってる間に蒲田さんを刺した。
 「犯人はあなたですね。」
 「毒物の入ったポットをお湯の入ったのと入れ替えた。」
 「真相に気づいてしまったんじゃないですか?」
 「ずっと雨が降っていました。」
 誘拐犯は「最初からいなかったんです。11歳だったあなたが仕組んだお芝居だった。」
 工場から毒物を盗み、身代金を要求した。
 小さな穴から抜け出せるのは「子どもだったあなたしかいません。」
 
 佳菜は「あなたが犯人である事を気づいていました。」
 バッグを捨てる時、ネックレスを取り出して部屋に戻しておいた。
 「捨てる事のできない人間がいるとすれば、それはあなたしかいません。」

 「お金が欲しかったんです。」と純平。
 「奪った身代金を何に使ったんですか?」
 諏訪にお金を送ってピアノを寄付させた。
 それから佳菜をコンクールで優勝させた。
 
 パトカーに乗ろうとする純平。
 「全部私のために?」と佳菜は尋ねる。
 「ううん、違うよ。」
  
 平塚さんは姿を消した。
 
 資料が見つかる。 
 
 



 …最終回は田舎のロケ地で自然が美しかったですね。 

 施設で育った少年と少女。

 女の子はおもちゃのピアノを弾いていた。

 今までもドラマで使われた事のあるようなシチュエーション。
 観た事のあるような似たような感じのする。
 いかにも作りましたって設定。
 
 そうとは分かっていても、やはり切ないお話でした。

 ちょっと東野圭吾の「小さな故意の物語」を思い出しました。
 キャストの二人が純粋で儚げな雰囲気を出してました。

 中村蒼は「息もできない夏」でも薄幸な生い立ちの青年役でした。
 そういう役が似合うのかなぁ。
 あのドラマも彼がどうなるのか、とても気になりました。

 男の子にとって佳菜ちゃんは希望だったんですね。
 彼女の夢を叶えることが生きる支え。
 寂しい境遇の少年の起こした悲しい事件でした。





 ドラマ全体を通して、山Pの演技が軽くて残念でした。
 回を重ねるごとに出番は少なくなり、役回りも平塚の完全な補佐。
 山Pも途中でやる気が失せたのでは?
 
 それと一応重要な犯人役なんだから、中村蒼の名前も公式サイトのあらすじに載せて欲しかったですよね。役名のジュンペイと言う漢字、順平なのか純平なのか、キーを打つ時どっちかなぁと迷いました。
 ドラマが早めに終わるから公式サイトも配役まで省略して…。

 なんかこれも寂しいですよ。
 
 *ウィキで調べました。関根純平…だそうです。

 
 ゲスト 
 中村蒼
あらすじ 公式サイトより
東京西部の水沢村で、著名ピアニスト 高林佳菜 (佐津川愛美) がリサイタルを開くことになった。その村は、高林が幼少期を過ごした思い出の場所だ。しかしこの村には20年間解決していない事件があった。その事件とは、村に進出した化学工場から毒物が盗まれ、その直後児童養護施設から男の子が誘拐された上、会社に身代金が要求されるというものだった。男の子は無事だったものの、犯人と身代金は見つからないまま時が過ぎていた。

そんな折、村でのリサイタルが決まった高林のもとに脅迫状が届く。内容は 『 お前が水沢村に行けば、たくさんの者が死ぬ。この水が証拠だ 』 というもの。更に脅迫状と共に入っていた小さな布切れ浸み込んだ液体は、何と20年前に盗まれた毒物と成分が一致したのである。

水沢村には、20年前の事件を解決するため、松原刑事部長 (小木茂光) の直命を受けた 平八 (香取慎吾) が赴く。若き日の松原は、この未解決事件が発生した際、水沢村所轄署の署長として事件に立ち会っていたのだ。

果たして村では予告通り殺人が行われるのか、あるいは平八が犯人を特定し、犯行を阻止できるのか。その時、西園寺 (山下智久) は !? 事態は驚きの結末に向かって動き始める。



 第1話  第7話


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