機能不全家庭の地獄~心が裂ける金切り声

 肩書きを気にする人だった。
 ある時、何かの時間で先生が、家で仕事をしているという意味の「内職をしているお母さんがいる家の人は手を挙げて。」と質問した。私も他の生徒に混じって手を挙げた。
 家に帰ってそれを母に話すと、「内職」ではないと怒った。

 仕立ての仕事は技術のいる専門職で、誰でもできる仕事ではないから、他の人たちの内職と同じにするなと。
 「内職」とは絶対言うなと。

 私は子供だったから、それをなかなか理解はできなかった。



 生活内容も厳格だった。
 小学校3年くらいから、テレビの戦隊ヒーロー物や、アニメを見るのを禁止した。
 同級生とは共通の話題がほとんど無くなってしまった。

 私の成績が優秀でないと気に入らなかった。
 塾を探し、成績を上げるためにその塾へ通うことになった。
 成績が一番になると今度はクラス委員に選ばれないと注意された。
 何も悪い事はしていない。
 ただまじめに塾に通い勉強した。
 それでも、何か悪い事をしたかのように説教された。
 


 教師からほめられないと気に入らなかった。

 「いつも楽しそうにしていない。」と中学の担任の前田に言われて、家へ帰って母親は気が狂ったように金切り声を上げて私を責め立てた。
 (自分では無表情なつもりは全く無かったのだけど。
 自分なりに感情はあるし、感じる心はあるんだけど。
 表情の出し方が乏しいという事なのか。
 口角をあまり上げずに笑ってるせいかもしれない。
 大きな口を開けて人前で笑った事はない。
 口を開けて笑った写真も少ない。
 表情筋が硬くなっているのか…。
 表情が強張ってるのが癖になってるのかもしれない。
 塾へも通って真面目に勉強していた。
 週5日休まずに通って勉強し続けた。
 夏は気温40℃にもなる部屋で正座して勉強した。 
 何も悪い事はしていない。
 それでもとんでもない悪い事をしたかのように責められた。
 金切り声を上げて気が狂ったように責め立てらる。
 割が合わない。)   
 
 



 ピアノの練習も気が進まないといつもうるさく注意された。


 いつも比べていた。
 従姉と比べられた。
 従姉はピアノを弾くのが大好きだった。


 
 叔母さんの家にステレオがあったらそれより大きいのを購入した。
 そういう人なのだ母は。
 ピアノもステレオも。
 対抗意識を持ち、釣り合わないものを取り入れてしまう。

 母親は周囲と競い合ったり対抗意識を持つ事だけに関心があった。

 母にとって社会とは、自分の姉妹、夫の兄弟姉妹や親戚の事。
 母にとって社会とはそういう狭いものだった。

 見栄を張り虚勢を張る。 
 それに関わる事だけに反応し、それ以外のものには無頓着だった。



 従姉がもし歯の矯正をしていたら、
 私も矯正できたかもしれない。





 私を「お嬢さん。」と表現し手作りの服を着せて満足そうだったが。
 あんな歯並びのお嬢さんは世界中どこを探してもいないと思う。
 (中学から私立の女子校に入った友達に、通学バッグにいつも替えの新しいストッキングを入れていると聞いた。電線が走ったら、すぐに履き代える様にそうしてるらしい。
 そうすることが当たり前の環境。
 そういう暮らしぶりの家の子を「お嬢さん。」ていうのだ。)



           尼崎の異常な家庭 №9 金切り声


 尼崎の異常な家庭 
 №1 折れた乳歯
 №2 永久歯の異常
 №3 病院を探さない親
 №4 間違いだらけの治療
 №5 矯正できたのに
 №6 口腔崩壊
 №7 父はギャンブル依存症
 №8 周囲と協調しない母

 №10 他人より遠い親
 №11 棘のある他人
 №12 肩身の狭いドライブ
 №13 肝心なものが無い家
 №14 要らない物があふれた家



 追記
 公立の高校へ入るために中学生になってからは塾で夜10時ごろまで勉強していた。
 一番後悔しているのはクラブ活動。失敗した。
 母親の勧めで入っても意味はない。
 扱ってるジャンルの曲に興味が持てなかった。
 好きでもない、愛情も感じない物に関わった3年間。
 後で気づいた。自分とはまるで異質な世界。 

 途中から顧問になった松岡要
 演奏への指導、ダメ出しが先輩と比べるだけだった。
 具体的にどう弾くようにとは教えない。
 それって単に恥をかかせてるだけで全く意味がない。
 他人と比べるだけ。否定するだけ。

 単なる嫌がらせでしかない。

 最悪な指導法。 

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