「最高の離婚」第5話 感想

 肋骨3本折って病院のベッドにいる光生。
 ナンパしてた大学生は「人妻AVにつながってる。」 
 結夏が見舞いにやって来て「モテてただけだし。」「頼んでないし。」

 『金魚カフェ』で並んで話す光生と諒。
 「灯里のこと好きです。」と諒。
 「温泉、一緒に行けば?」と亜以子。

 部屋に戻って結夏にそれを話す。
 「新婚旅行も行ってないし。」と結夏。
 「離婚旅行。」

 ごみを出しに行くと諒の恋人のひとり有村千尋(小野ゆり子)が。
 「温泉てどこ?」諒に尋ねる灯里。「熱海だけど。」 
 「八戸の実家出る時、持って来たの。」写真を見せる。

 4人で熱海へ。
 「ボクつまんない奴です。」と諒。

 「全員独身じゃないですか?」と結夏。
 「このままでもいいのかなぁ。」と灯里。
 「奥さん幸せだって。好きだから幸せだって。」「紺野灯里さん。」
 結夏は諒に向かってそう言う。
 「もう一回目黒区役所行ってもらっていいですか?」
 部屋で諒は灯里に申し込む。

 食事を4人でする。光生と結夏に届けの証人になってと頼む。
 仲良くお酌する諒と灯里。

 「別れたくない人がいるんだ。」
 カフェで別の恋人、日野明希(遊井亮子)に告げる諒。
 「灯里と上手く行く。」
 お茶をかけられる。
 
 「他の男の話なんか聞きたくない。」と初島淳之介(窪田正孝)。

 光生は海野菜那(芹那)とデートの約束をする。
 
 灯里のところへ妹が訪れる。
 父親の女癖が悪い事をさんざん愚痴って帰る。
 菜ばしを落としてしまう。

 お祝いの額をどうするか光生と結夏。

 諒がシャツを新しく買った事に気づく。
 婚姻届けを書く灯里。
 お茶を入れる諒。

 諒の胸元が赤くなっている。火傷をしている。 
 「紅茶かけられちゃって。」
 「誰に?どうして?」
 「別れ話して紅茶かけられた。」
 「もう駄目。」
 「嫌なの。あたしこうじゃないの。
 あんたが思ってんのと違う。」
 「あたしはずっと我慢してた。見ないようにしてた。」
 「ほんとはずっと。」日常的に探りを入れたかったと言う。
 「ののしってた。」
 母の事を「惨めな人だと。」だから「嫌だった。」
 「あんたのこと嫌いになる代わりに自分のこと嫌いに。」
 
 「おんなじ女さなるべ。
 だから返して。」
 「何であんたが泣いてるの?」
 婚姻届けを破る。
 
 諒の携帯に「やけどしてない?」「今から会わない?」


  第5話でした…。
 今回は真木よう子が長台詞の見せ場。


 やっぱり後半、ラストにこういう長丁場の緊張感あふれるシーンがあると、ドラマの雰囲気が変わりますよね。
 シリアスですよ~。

 ちょっと余韻を持たせて欲しかったんだけど、すぐにエンディング!
 あの桑田さんの曲と4人のダンスはご機嫌で、大好き。
 でも今回は、研ぎ澄まされた刃物のような灯里と諒のシーンから、間を置かずにこれはちょっとキツかった。^^;


 いや~、八戸の方言が何とも言えない生活感を表現して。
 この方言の味!
 泥臭さと言ってもいい、生身の人間の暮らしを演出しますよね。
 台詞の内容も生々しくて。
 TVドラマっていうより、邦画の脚本みたい。


 そしてなぜかこの場面の真木よう子を見て「それでも、生きてゆく」の大竹しのぶを思い出してしまいました。
 演技力が凄いので。

 大竹しのぶに対抗できる…。




 それにしても、改めて婚姻届けを出そうというこの時に。

 あれだけ諒の浮気相手に周囲をうろつかれたら。
 たまらないですよね。
 我慢の限界を超えるギリギリのラインだった。

 そこへ故郷、八戸から訪れた妹の余計な言葉の数々。
 父親の悪口だけでなく、灯里の生き方まで文句つけて。
 悪態付いて帰って行きましたね。
 ホントに久しぶりに会いに来たのに随分感じが悪い。
 
 灯里の父親は14歳の時に亡くなってるんですよね。
 だったらその時、妹はまだ13歳以下って事ですよね。
 思春期を迎える前に父親は亡くなっている。

 なのに、父親が生きていてるかのように怒りをぶつける妹。
 女性関係が派手で母親とのトラブルが絶えない。
 そんな家族と私一人が故郷で関わっている。
 お姉ちゃんは東京で気楽でいいよね。みたいな。
 そんな苛立ちをぶつけている様に見えました。

 十数年前に亡くなってるんだったら、感情も希薄になる。
 妹の態度がなんだか不自然に思えましたが…。

 これは灯里の心情暴露の動機付けに必要だったエピソード? 







 諒は灯里を好きで、結婚しようという気持ちで、複数いた他の女性と別れる話をしていたんですけど。
 この一件で再び元へ…。
 諒ってあやふやで不確かで危なっかしい。(・・。)ゞ








 諒と灯里は陰だったら、光生と結夏はコミカルで陽のカップル。
 メリハリがあって分かりやすい。ww
 そして先週は尾野真千子で今週は真木よう子の長台詞。
 じゃ来週は…?

 内容の面白さ。
 キャストの方々の演技力。
 全部が楽しみ!




あらすじ 公式サイトより
同居中の元夫・濱崎光生(瑛太)とケンカをした結夏(尾野真千子)は、家を飛び出す。その際、結夏は、橋の上で思い詰めた表情をしている上原灯里(真木よう子)の姿に気づき、彼女を誘って一緒にラーメンを食べに行った。だがその店で、結夏と灯里は思わぬものを目にする。結夏が家を出るときに間違えて持ってきてしまった光生のジャケットの中から、区役所に提出されていない諒(綾野剛)と灯里の婚姻届が出てきたのだ。

 結夏の後を追った光生は、コンビニに行くと言ったまま戻らない灯里を探していた諒と合流する。カラオケ店の前で結夏たちがナンパされているのを目撃した光生は、それを止めようとした。が、そのとき凍った地面のせいで転倒してしまった光生は、肋骨を折って病院に運ばれてしまう。

 退院後、祖母・亜以子(八千草薫)が経営する『金魚カフェ』を訪れた光生は、店に現れた諒に、婚姻届の件はどうなったのか、と尋ねた。が、灯里は諒に何も言ってこないという。ほどなく店にやってきた亜以子は、骨折に効くという熱海の温泉旅館を光生に勧める。その話を聞いた諒は、灯里と温泉に行こうと話していた、と言い出し、何故か一緒に行くことになってしまう。諒は、光生と一緒にいると楽しいらしい。

 光生から旅行の話を聞いた結夏は、新婚旅行にも行っていないのだから、最後に離婚旅行として熱海に行くのもいいかもしれない、と言って同意した。一方、旅行に行きたくないと言っていた灯里も、心変わりしたようで諒を安心させる。

 旅行当日、一行は、光生の姉・智世(市川実和子)から借りた車で熱海へと向かった。灯里と一緒に温泉に入った結夏は、ちゃんと婚姻届を出した方がいい、と助言する。しかし灯里は、好きだからこのままでも幸せだという。

 その夜、諒は、灯里に謝り、旅行から戻ったらもう一度婚姻届を書いてほしい、今度は一緒に区役所に行ってほしい、と灯里に頼む。諒の申し出に涙を堪える灯里。諒たちは、光生と結夏にその話を伝え、ふたりに証人になってほしい、と頼み…。


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