「雲の階段」第7話 感想

 「久しぶりだな。」エレベーターに乗り込んでくる男。
 「サブ。」「リュウジ。」と三郎は驚く。
 金を持ち逃げしたとその男は迫る。
 「闇金から追われてた。」
 「このまま警察に行ったっていいんだぜ。」

 野上が断った救急患者を受け入れる三郎。

 病院にやって来る亜希子。

 三郎が帰ると看護師たちがお祝いに訪れていた。

 「高宮先生お相手いましたっけ?」と亜希子。

 皆が帰った後、言い争いになる。
 「博愛主義は優柔不断の言い訳だって。」
 「私だって明子さんまで来るとは思ってなかった。」

 バッティングセンターにいる亜希子と高岡。
 「今頃気が付いたのかよ。」「ごめんね。」
 「高岡君、もういいから。」

 急患で運ばれた患者の容態がまた悪化した。
 「このオペはあなたには無理。」と明子は三郎を止める。

 今日一日医者でいられるかどうか。 
 経験した事のないオペに挑む三郎。
 出血が止まらない。
 
 明子は野上に頼む。
 「でも彼は違うんです。完璧な医者なんかじゃないんです。」
 
 オレはオレの傍観者だった。
 こんなオレをいつか見る事になる。
 傍観者であるオレには分かっていたはずだ。


 リュウジが部屋にまで押しかけてくる。

 「とりあえず500。」
 金を渡そうとしない三郎に殴りかかるリュウジ。
 亜希子が帰ってきて通報する。


 第7話でした。 

 怪文書はやはり高岡の仕業だったんですね。
 更に三郎の過去に関わりのあった男、リュウジにゆすりを依頼。
 え~!?これじゃ高岡も犯罪者になってしまう。

 明子を取られた腹いせからとはいえ…。(--;

 なんかもう皆して倫理観が吹っ飛んでしまいました。

 このドラマちょっとやり過ぎ。
 犯罪者ばっかじゃん。(--;

 三郎は三郎で焦って未経験の手術に着手。
 
 手術直前に医学書を読んでそれで挑むの(?)って驚いた!
 あまりに無謀。
 
 明子が忠告するんだけど。
 今回は野上医師がいなければ大変な事になっていました。

 明子は三郎の腕の程度をよく知っているんだ。
 それが何とも言えないですね。
 ちょっと情けない感もある。




 高岡は明子を追い求め。
 明子は三郎を追い求め。
 亜希子も三郎を追い求め。


 でもどんなに手を伸ばしても手に入らない。

 たった一人の異性に向かって生きるエネルギーを燃やす彼ら。
 人間の根源的な欲望、情熱、生きる力。
 異性を追い求める事が世界の全て。

 でも三郎は違う。
 
 三郎だけは自分の存在意義を追い求めて生きている。
 彼だけは異性を生きる糧にはしてないんですね。

 そんな存在価値、認められたはずの自分の腕は関係なかった。

 絶望しますよ。それじゃ。






 それにしても先週、院長が三郎の無資格を知ってたの展開から、ハラハラ、ドキドキ感が一気に減りましたね。

 リュウジが現れてもさほど怖くはないし。
 エレベーターの二人きりのシーンが生きてこないよ。(笑)

 「犯罪者」「共犯者」が増えれば増えるほど、つまらなくなる。
 何を価値基準にしていいか。
 誰に感情移入していいのか分からなくなるし。







 田坂院長の権力欲、名誉欲、出世欲などの思惑がクローズアップされると全然別の社会派ドラマみたいになりますよね。
 まあそうはならないと思うんだけど。
 
 田坂院長に知られてせっかく手に入れた地位を失うのが怖い状況だったけど、それが最初から違ってて、今度は閉塞感、無力感に陥る三郎。
 

 それは亜希子さんも同じかぁ…。

 医者と看護師の医療物語として見ても、亜希子は完全に部外者。
 なんだか寂しい立場ですよね。

 
あらすじ 公式サイトより
三郎(長谷川博己)は、田坂(内藤剛志)にニセ医者だとバレていた!
田坂は、医師免許を持たない三郎を「守る」と言うが、その真意とは……?!

ある日、世界的に著名な大学病院名誉教授の診断に納得しない患者が、セカンドオピニオンを求めて田坂総合病院を訪れる。誰もがしり込みする中、三郎が名乗りを挙げる……。相川三郎の正体を探れ、という怪文書について三郎は心当たりを聞かれるが田坂と久恒(金田明夫)の前ではなんとか誤魔化す。明子(稲森いずみ)の仕業ではないかと疑った三郎は、明子の家まで向かう……!
一方、明子の存在に苛立っていた亜希子(木村文乃)は、三郎の子供を妊娠していることが判明する。
さらには、三郎の過去を知る昔の仲間・竜二(やべきょうすけ)が出現し、秘密を知る人間がにわかに増えていく。

医者として残り少ない短い時間を懸命に生きる三郎は、“階段”を昇り続けることができるのか?!

 第1~3話
 第4話  第5話  第6話



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