間違えた結婚

 一昨年、設備の整った歯科医院を探して通い続けるうちに、自分の育った家庭を振り返るようになった。 
 まともな歯の治療を受けることなく、自分は大きくなったと理解した。
 前歯の不具合と不快を我慢して過ごし、私は成長した。

 我慢しなくてもいいものを我慢し、逆に要らないものを取り込んできたのだ。


 私は母の自尊心を満足させるための代理。

 気が進まない習い事を続け、自分とは合わないクラブ活動に入り、聴きたいとも思わない歌の伴奏をしてきた。居心地が悪くて当たり前だ。

 中学3年までは母の期待に応えるために一生懸命だった。
 合わないものを押し付けられてきた、という認識すらなかった。
 自分では気づかなかった。
 母親が「善」で父親が「悪」という構図の中で成長した様な気がする。
 母親の言うことは全て「正しい」そう思いこんでいた。
 父親が精神疾患だという認識は無かったから。


 前の奥さんとの子供は養育費がもったいないから渡さなかった。
 父親は自分は育てないで、どこか他所へ預けた。
 乳児は母乳を与えられないとすぐに死ぬ。
 だからすぐに亡くなった。
 今でいうネグレクトだ。(育児放棄)

 一番の関心は競艇へ行く事。行動障害だからそうなる。
 脳の前頭葉が正常に判断を下さなくなる。
 30年地道に勤め上げて得た退職金、数日で競艇場に注ぎ込んでゼロにするなんて正常な人にはできない。 


 洋裁の技術があってもいい縁談が舞い込むとは限らない。
 お茶や着物の着付けの免許を取得してもそれは同じだ。
 結婚は別次元の流れがあるのだと思う。

 相手を見極めずに一緒になった甘さが一生を左右する。
 精神疾患を掴ませたのに父方の親戚は偉そうにしている。
 母は腰が低かった。気を使っていた。
 父の借金など返さずにもっと早く離婚していれば良かった。

 離婚した方がまだ生き易かったと思う。

 母の実家は末っ子の弟が後を継ぐ形になっていた。
 弟にお嫁さんがいて戻るのは難しかったのだろうか。
 祖母は私が生まれてすぐに亡くなっている。
 私が生まれてからの離婚は預ける所がなくて余計に踏み出せなくなる。

 結婚したのが間違いだった。

 その上、親戚に競争心を燃やし、肩を並べようとするから話がややこしくなる。



 母には知識が無かった。
 歯の健康の知識も、幼児や児童の心理の知識も。

 人の健康を害する家庭は家庭とは呼べない。

 お正月の鏡餅でもカビが生えたら食べない方がいい。
 そんな当たり前の事が実行されない家。
 父がお金を競艇に使うなら、無理して親戚付き合いする必要は無い。父方の兄弟姉妹に気を使う必要は無い。
 何かが狂っている。

 ずっと狂っている。







 尼崎の異常な家庭
 №7 父はギャンブル依存症
 №8 周囲と協調しない母
 №9 一生分のストレス
 №10 他人より遠い親

 №13 偉そうな伯母
 №14 要らない物があふれた家

 アンバランスな家
 神経を尖らせた暮らし
 裏目に出た職人気質~収入が消える家
 カビだらけの餅を食べ~歪んだ家庭

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