「聖女」最終回 感想

 「エンパイアスタイルか。」と試着室に現れる基子。
 「晴樹君をあたしにくれないかな?」
 
 「看護師のくせに痛みを知らなさ過ぎるのよ。」
 晴樹と母親が入って来る。

 追いかけて「2度と泉美に近づかないでくれ。」と頭を下げる。
 「ずっと待ってるのに。」

 写真を撮る記者。
 基子がカメラを投げつける。
 基子と晴樹の不適切な関係と雑誌に記事が載る。
 
 自宅に記者が押し掛ける。

 前原と黒坂が基子の家を訪れる。
 「控訴審の日程が決まりました。」

 式は延期になったが、婚姻届を出す事にする。

 基子に会う克樹。
 「阿川のブレーンだったのも覚えてる。」と基子。
 「面白い情報がありますよ。」
 
 退職願を出す晴樹。

 晴樹と泉美の前に基子が現れる。

 基子の後ろから千倉の妻が刺す。
 「刑務所に数年入るだけだって。許さない。」
 「救急車!!」

 黒坂は警察から戻って「突き落したのも奥さんだったそうです。」

 「失明した?」と泉美。
 頭を打ち付けられたためと説明する医者。

 「やっぱり正しく裁かれるべきだったんでしょうね。」と基子。

 男って不思議だと基子。「女神のようにあがめたり…。」阿川と交際して作り笑いを覚えたと。
 「喜ばされるにはちょうどいいの。」
 晴樹の前では「作り笑いができなかった。」

 過去の男たちは勝手に自滅していったと。
 「ひとりになって想うのは晴樹君の事ばかりだった。」
 「大事なものを手放してしまった。」
 「あの日に帰ってやり直せたらいいのにって。」

 「愛なんて何であるんでしょうね。そんなものなければ良かったのに。
 もっと上手に生きられたのに。」

 「全ての人に謝りたい。」
 「泉美さんでしたっけ、あの子いい子よねぇ。」
 女が幸せに生きていく事、難しいと思っていた。
 「ああいう子だったら幸せになれるのかもしれない。
 晴樹君も幸せになって欲しい。」

 「あたしにもあった。あったんだ。
 自分以外の幸せを心から願う気持ちが。
 良かった。」

 克樹を殴る晴樹。
 「良かったな、お前も殺されなくて。」と克樹。
 「彼女を貶す資格はない!」

 海辺の家に戻る基子。
  
 晴樹は家を訪れる。
 肖像画を見て外へ駆け出す晴樹。
 海へ入って行く基子。
 あなたを愛した事、それだけがあたしの失敗だった。
 『それだけがホントのあたしだったのかもしれない。』
 「ダメだ!」
 『一緒に死んでくれる?』
 「行くな!!」
 泉美が追いかけてくる。
 「先生!!」
 振り向くが、波にのまれていく。
 
 『彼女は本当は愛を求めていた。』

 『彼女の無罪が事実上確定した。』

 晴樹は花を手向ける。



 最終回でした!!

 納得のいかないラストでした。
 確かに千倉の妻は何か仕出かしそうな危ない雰囲気はあった。
 刺したのは予想できた。
 でも失明とか、入水自殺とか、悲惨過ぎるよね。

 千倉をあんな目に遭わせた…。
 結局、煙草を床に落とした事が大きく流れを変えました。
 そこら辺、基子の意図がハッキリしないままに感じました。
 死ねばいいという明確な気持ちで煙草を床に落としたのか。
 厄介だなという深層心理が無意識にそうさせたのか。
 確かな犯罪行為なのか、何気なく落としただけなのか。

 千倉の回想のみで片付けられてたような気がする。

 他の二人が亡くなった真相は自滅。
 これは直接罪はない。
 そして千倉の転落死は妻、文江の仕業。
 これも関係はない。

 他人の家庭を壊したという罪。
 千倉とその妻への精神的苦痛。
 それに対してだけの罰がドラマの中で与えられたって事ですよね。




 恋人になってお金をもらうのが当たり前になって、次々その相手が亡くなっても、自分とは関係ないから同じ生き方を続ける。
 そのツケが回ってきた…。

 晴樹は基子の気持ちを理解するものの、答えられなかったね。

 結局、泉美との元鞘で安心、健全な世界へと。

 兄も小粒だったよね。



 基子が急に悟りを開いたように、晴樹の幸せを願い。
 もちろん、これは救いですが。
 いろいろ流れが急展開でした


 目も悪くなったりせず、学芸員のお仕事を続けて新しい人生を歩いても良かったよね~。

 

 広末涼子の演技に魅せられました。

 凄みのある美しさ。
 悪女役、ピッタリでした。


あらすじ  Yahoo!テレビより 「この愛の果て」 
晴樹(永山絢斗)からもう会わないと拒絶された基子(広末涼子)は、晴樹を譲ってほしいと泉美(蓮佛美沙子)に迫る。夫を亡くした文江(中田喜子)は裁判で基子の罪状を証言すると息巻くが、それだけでは基子を死刑にできないと聞き落胆。基子は晴樹の兄・克樹(青柳翔)にそそのかされ、晴樹との過去の関係を週刊誌に暴露する。結婚式を延期にせざるを得なくなった晴樹と泉美は、婚姻届を出そうと区役所に行くが、基子が現れて…。


  第1話『運命の再会』
  第2話『愛を乞う女』
  第3話『プライド』
  第4話『裁かれる女』
  第5話『最後のキス』
  第6話『愛が壊れるとき』


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • マッサン (第9回・10/8) 感想

    Excerpt: NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式) 第2週『災い転じて福となす』【第9回】の感想。 住吉酒造でウイスキーづくりへ向け準備をはじめたマッサン(玉山鉄二)。鴨居商店の鴨居(堤真一).. Weblog: ディレクターの目線blog@FC2 racked: 2014-10-08 17:09
  • ドラマ10 「聖女」 最終話 この愛の果て

    Excerpt:  俺のとは違うなぁ~!(@倉石義男『臨場』) 基子にはもっとしぶとく生き残って欲しかったョ。 盲目を利用して、大金持ちの爺さん狙うぐらいしたたかになって欲しかったわ~。 ... Weblog: トリ猫家族 racked: 2014-10-08 19:04
  • 聖女 TOP

    Excerpt: 『聖女』(せいじょ)は、2014年8月19日から同年10月7日まで、毎週火曜日22:00 - 22:48に、NHKの「ドラマ10」で放送された。全7話。主演は広末涼子。 キャッチコピーは「狂おしい愛.. Weblog: ドラマハンティングP2G racked: 2014-10-09 00:32
  • 聖女最終話(10.7)

    Excerpt: 一審で無罪判決を勝ち取った肘井基子@広末涼子だったが、 疑惑を深めた中村晴樹@永山絢斗の心は基子から完全に離れる その後も執拗に晴樹に迫る基子だったが、 被害者の妻千倉文江@中田喜子の襲撃に遭い失明、.. Weblog: まっつーのTV観覧日誌(*´д`*) racked: 2014-10-09 01:53
  • ドラマ10「聖女」第7回(最終回)★広末「晴樹くんを私にくれないかな?」

    Excerpt: ドラマ10「聖女」第7回 最終回~この愛の果て~ 泉美(蓮佛美沙子)がウエディングドレスを選んでいると、試着室に肘井基子(広末涼子)が出現し「私ね晴樹くんの事が好きなの。本気よ。本気で愛して.. Weblog: 世事熟視~コソダチP racked: 2014-10-09 09:10