「アルジャーノンに花束を」第2話 感想
第2話もやっぱり泣きました。
途中までは、ほのぼのしてました。梨央から電話があって柳川が咲人の振りをして応対し、遊園地デートを楽しみます。
咲人が知的障碍者だと分かって梨央と舞は去りますが、梨央は始めから察していて、それでも付き合ったんですね。
優しい女の子です。
ドリームフラワーサービスに派手な格好の柳川の母親が現れ、もらったばかりの給料袋からお金を受け取ります。お金をせびっているようです。
この辺りから、少しずつ不穏な空気になって行きます。
柳川は株やイカサマのゲームで資金を調達していたようですが、照明に鏡を取り付けているのを、咲人が触って皆にバレてしまいます。
金を返せと言われ、殴られます。
母親に渡したお金を少し返してもらおうと家に行きますが、母親はすでに借金をして新しい服などを買っていました。
このままでは寮に戻れません。
柳川は荒れて、付いて来る咲人を追い払おうとします。友達だから一緒にいると言う咲人に今度は金を出せと。
財布から出したお金は2千円でした。
柳川は友達とは対等なものだから、おまえは違うと咲人を拒みます。
こういうシーンがたまらなく切なかったです。
咲人が健気で純粋で…。
こんな汚れのない大人はいないので、その存在そのもに打たれるんだと思います。
普通にこの年齢でここまで純粋にはなれない。
大人になると言う事は、汚れていく事なのだと実感しました。
冷たくあしらわれても、突き放されても、それでも咲人は倒れた柳川を背負って自分が記憶している道順を辿って歩き続けます。
遥香の部屋に行きます。
病院へ駆け付ける竹部や檜山。
対等になりたいと訴える咲人。
遥香は研究所に咲人を連れて行きます。
咲人を取り巻く人々の思惑や事情が描かれましたが…。
咲人の母親も全く愛情がありません。
そして蜂須賀(石丸幹二)がイカれた科学者のようで怖いです。
実験の道具でしかないですね。
人に対する尊厳があるのでしょうか。心配です。
遥香がアルジャーノンを逃がした映像を録画してある同僚も、何か企みがあるのでしょうか?
咲人を取り巻く人々はエゴと欲望の塊のように見えますね。
あらすじ 公式サイトより
今日は、白鳥咲人(山下智久)が勤める花の配送センター「ドリームフラワーサービス」の給料日。社長の竹部(萩原聖人)の方針により、柳川(窪田正孝)や檜山(工藤阿須加)ら従業員は、毎月、現金で給料を渡される。笑顔で給料を受け取る咲人に、「何か買うのか?」と檜山が尋ねると、咲人は「おりこうになって、めんきょをとります」と答える。
そんな折、柳川の母親・京子(田中美奈子)がドリームフラワーサービスを訪ねてきた。竹部社長にあいさつに来たという京子だが、もらったばかりの給料を京子に渡す柳川。そのやり取りを咲人と檜山に見られた柳川は、気まずい様子を隠せないでいた。
一方、知能を飛躍的に向上させる研究を行っている蜂須賀(石丸幹二)ら研究チームは、ねずみのアルジャーノンを使った実験成果に自信を持つが、次のステップとなる、人体への臨床試験へ協力してくれる被験者が見つかっていなかった。一日でも早く研究を進めたいと焦る蜂須賀に、遥香(栗山千明)は蜂須賀の手助けをしたいという一心から、咲人の存在を蜂須賀に伝える。そして、咲人が勤めるドリームフラワーサービスを訪ねると、被験者として咲人に協力してほしいと竹部に頭を下げる。
そんなある日、梨央(谷村美月)と舞(大政絢)から連絡をもらった咲人と柳川、檜山は、ひょんなことから遊園地でデートをすることに…。
第1話
途中までは、ほのぼのしてました。梨央から電話があって柳川が咲人の振りをして応対し、遊園地デートを楽しみます。
咲人が知的障碍者だと分かって梨央と舞は去りますが、梨央は始めから察していて、それでも付き合ったんですね。
優しい女の子です。
ドリームフラワーサービスに派手な格好の柳川の母親が現れ、もらったばかりの給料袋からお金を受け取ります。お金をせびっているようです。
この辺りから、少しずつ不穏な空気になって行きます。
柳川は株やイカサマのゲームで資金を調達していたようですが、照明に鏡を取り付けているのを、咲人が触って皆にバレてしまいます。
金を返せと言われ、殴られます。

母親に渡したお金を少し返してもらおうと家に行きますが、母親はすでに借金をして新しい服などを買っていました。
このままでは寮に戻れません。
柳川は荒れて、付いて来る咲人を追い払おうとします。友達だから一緒にいると言う咲人に今度は金を出せと。
財布から出したお金は2千円でした。
柳川は友達とは対等なものだから、おまえは違うと咲人を拒みます。
こういうシーンがたまらなく切なかったです。

咲人が健気で純粋で…。
こんな汚れのない大人はいないので、その存在そのもに打たれるんだと思います。
普通にこの年齢でここまで純粋にはなれない。
大人になると言う事は、汚れていく事なのだと実感しました。
冷たくあしらわれても、突き放されても、それでも咲人は倒れた柳川を背負って自分が記憶している道順を辿って歩き続けます。
遥香の部屋に行きます。
病院へ駆け付ける竹部や檜山。

対等になりたいと訴える咲人。
遥香は研究所に咲人を連れて行きます。
咲人を取り巻く人々の思惑や事情が描かれましたが…。
咲人の母親も全く愛情がありません。
そして蜂須賀(石丸幹二)がイカれた科学者のようで怖いです。
実験の道具でしかないですね。
人に対する尊厳があるのでしょうか。心配です。
遥香がアルジャーノンを逃がした映像を録画してある同僚も、何か企みがあるのでしょうか?
咲人を取り巻く人々はエゴと欲望の塊のように見えますね。
あらすじ 公式サイトより
今日は、白鳥咲人(山下智久)が勤める花の配送センター「ドリームフラワーサービス」の給料日。社長の竹部(萩原聖人)の方針により、柳川(窪田正孝)や檜山(工藤阿須加)ら従業員は、毎月、現金で給料を渡される。笑顔で給料を受け取る咲人に、「何か買うのか?」と檜山が尋ねると、咲人は「おりこうになって、めんきょをとります」と答える。
そんな折、柳川の母親・京子(田中美奈子)がドリームフラワーサービスを訪ねてきた。竹部社長にあいさつに来たという京子だが、もらったばかりの給料を京子に渡す柳川。そのやり取りを咲人と檜山に見られた柳川は、気まずい様子を隠せないでいた。
一方、知能を飛躍的に向上させる研究を行っている蜂須賀(石丸幹二)ら研究チームは、ねずみのアルジャーノンを使った実験成果に自信を持つが、次のステップとなる、人体への臨床試験へ協力してくれる被験者が見つかっていなかった。一日でも早く研究を進めたいと焦る蜂須賀に、遥香(栗山千明)は蜂須賀の手助けをしたいという一心から、咲人の存在を蜂須賀に伝える。そして、咲人が勤めるドリームフラワーサービスを訪ねると、被験者として咲人に協力してほしいと竹部に頭を下げる。
そんなある日、梨央(谷村美月)と舞(大政絢)から連絡をもらった咲人と柳川、檜山は、ひょんなことから遊園地でデートをすることに…。
第1話
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