先約無視~先生を差別する教室

 音楽的な技術は素晴らしい奥さんだったけど、ビジネスライクに仕事をする人ではなかった。
 問題がある先生を辞めさせられない弱気な反面、依頼した仕事を何の断りも無く他の先生に回す事があった。
 大げさに言うと契約違反だ。
 通常の職場では考えられないような事だ。
 それが平気で行える人だった。
 

 教室に通い始めて2年たった春、火曜日の仕事を頼まれた。
 9月からの事で3か月先の話だった。 
 その話を含めて何度も電話があって対応してきた。
 OKの返事して、そのつもりで心の準備もしていた。

 ところが8月の発表会の日、終了後の打ち上げの席で、隣に座ってた奥さんが雑談の合間に「あれ、もういいから。」と言う。


 いよいよ来月からって時期になってあっさりキャンセルを告げる。

 知り合いのG先生の紹介で、新しい先生を教室に入れる事にしたらしい。
 私よりグレードが上の先生だ。
 急な話でも条件的にいい方を取ったという形だ。


 しかも自転車で通える交通費がかからない先生。
 二重にお得だった訳。

 確かな仕事の話だってこっちは思っていた。
 そう受け止めていた方は戸惑う。
 拍子抜けした。
 何の連絡もなし、断りも無くだから。
 急に間際になって変更を告げられたら。
 それだと約束した意味が無い。

 だが奥さんは約束だと思ってた相手が戸惑うと気が付いてない。
 報告しなくても当然みたいな考えでいる。
 ビジネスとは程遠い。それに気が付いてない。

 自分だけの世界にいる感じがする。
 仕事を自分が依頼し、受けた相手がいるのも無い事になってるなんて。
 じゃあ、あの長電話、何だったのか?
 こちらは長電話の相手をしただけ無駄だった。
 (この人も一度電話がかかると長い…。)

 別に契約書を交わすような仕事じゃないのは分かっている。
 ただ、キャンセルするなら普通電話連絡くらい入れるよね。

 仕事を頼む時だけ何度も電話でこっちの時間を取らせておいて、要らなくなったら連絡もしないで放置。
 ダメになったらなったで、すぐ知らせるのが筋だと思うけど。 



 自分たちの事をオーナーと呼び、口ぶりは偉そうだった。
 有能に見せかけてはいたが実質は
 効率が悪い。

 なれ合いもたれ合い。

 肩書き重視。

 奥さんはそういう古い体質の典型だった。
 


                      №4 長い電話に先約無視



  №1 悪 臭
  №2 月謝取り立て屋
  №3 肩書き重視が決断力を鈍らせる(堂々巡りと損失)
  
  №5 散財する妻と節約する夫
  №6 差別意識と村社会
  №7 内容量に合わない大きな箱
  №8 「踏み倒し」と「裏切り」の棲む街
  №9 腹黒オバハンの嫌がらせ


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