便利屋

 Sにとって私は便利屋。
 彼女は何でも引き受けてくれる「何でも屋」というお店にやって来たのだ。
 そして注文する。
 「~できますか?」と。

 Sはお店の便利屋に注文しているお客様。
 私はその店の人間だ。

 「~できますか?」ってそういう事なんだ。
 お客の物言いだ。

 最初から違和感があって抵抗があった。

 Sは無意識に私を便利な人、利用できる人として接している。
 親しい友達でも信頼できる仲間でもなく。
 私に連絡すれば大抵の事はやってくれそうだと。


 それは無意識の領域の話だから。
 普段は私を立てて、丁寧に接している。
 意識はそうだ。
 礼儀正しく馴れ馴れしくもなく、どちらかというと遠慮がち。
 私を尊重している仲間だ。
 
 だが深層心理では私を便利な人と位置付けている。

 無機質で何の感情も入らないメールの文章。
 血が通っていない。

 ハムスターや猫、小動物を愛し植物を愛してはいるが、人間に対して情愛は無い。

 人に対しては不信が根強い。


  自己完結している人


  グズで鈍重~遅過ぎ重過ぎ厄介な女
  無様で不細工~プライドが高過ぎる女
  厄介な女~高過ぎるプライドと怠慢
  長い孤独の果て~歪な対人能力
  ふざけた女とお高くとまった女
  吃音だった女~歪なプライドと対人能力
  人付き合い小学生並みのアラフォー女


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