対人能力、小学生並みのアラフォー女

 こういう真面目でよく勉強するが、人見知りする小学生の女の子はいる。気難しくて融通が利かない、不器用な子。小学生ならそれは仕方ない。だけどこの女はアラフォーだ。  

   *   *   *   *   *   *

 任せて安心じゃない。螺旋階段を猛スピードで駆け下りて行く様は野生の小動物のようだった。首を揺らしながら前かがみで降りるS。
 後を追う私は、その時Sがウォーキングシューズを履いている事に気づいた。
 茶色で分厚い皮の幅広タイプのだ。
 私はパンプスだ。ヒールこそ高くはなかったが走るのには適していない。その日、走るなどとは全く想定していなかった。当然だ。
 都会のショッピングモール。最上階のフロアへランチに訪れた。
 その後、お茶行きましょうという流れに。
 だが天気予報通り、雨がパラつき始めた。折り畳み傘を持っていなかったSは地下へ降りようと提案し、そこからカフェ探しが始まる…。
 

 友達がいなかったこの女は他人と意思を確認しながら時間を過ごす事に慣れていない。
 当たり前のようにキャッチボールをして私たちはコミュニケーションを取る。
 だがこの女はそういう体験が無い。

 一人で過ごし、一人で行動するのが当たり前になってる。

 長い時間に染み付いた生き様。
 他人を必要としない。
 必要だが得られなかったものだ。

 その孤独の時間の長さは私には想像もつかない。

 地下街を走り回り、結局席の空いてるカフェは見つからなかった。
 その間、立ち止まる気配も見せない。
 こちらの様子をうかがう事もない。
 側にいる他人は存在していない。
 
 土日は混んでいる。それすら知らない。


 対話の経験が少ないから人の心の機微も分からない。
 幼稚だ。
 純粋で素朴だが…。
 小学生の様なのだ。


       長い孤独の果て~歪な対人能力より

 待ち合わせで何が一番大切かって、駅の改札口が数か所あったら、どの出口で会うのかって事。
 大きな駅なら必ず改札口は複数ある。
 漠然とただこの駅の改札口って、それじゃあ会えない。

 それ位は私が調べる。
 お互い様なんだし。
 だけど当日会って、乗り換えの地下鉄乗り場方向が見覚えのない階段だったので、「これ違う。」と感じた。
 この人に付いて行って安心、任せて安心かと言うと経験上そうではない。
 やっぱり場違いな道案内。
 駅員に尋ねて良かった。
 
 いつもと勝手の違う、かさばる荷物を抱えて道間違えて歩き回るのはゴメンだ。

 この人、人付き合いの経験が無いんだ。
 それを忘れてはいけない。

 ハイキング終了後も私のイライラは少しづつ加算されていく。

 仲間のメールアドレスくらい登録しておこうよ。
 一緒に出掛ける仲間なんだからさぁ。
 写真を送ってもらうように連絡しないと自分からは何も言い出さない。
 こっちがひとつひとつ気を遣って手はずを整えたり連絡してあげないと、動かない。動こうとしない。

 極めつけはYさんとのメルアド交換、依頼の件だった。
 要領悪過ぎて話にならないよ。
 これまでYさんとはハイキング以外にもミーティングで何度も顔を合わせてて、メルアド交換するタイミングはいくらでもあった。
 もっと落ち着いて余裕を持って交換できる場面がいくらでもあった。

 それを電車のドアが閉まる直前で、私に丸投げって。

 しかも…。
 人に物を頼むのに「お願いね、お手数だけど。」「頼むね。」「よろしく~。」みたいな言葉が全然入ってない。
 何なの?これって。


  グズで鈍重~遅過ぎ重過ぎ厄介な女より

 Yさんとは仲良くなりたくてウズウズしていたのかもしれない。
 そこへチャンスが訪れた。
 相手がアドレス交換を切り出した。

 だが、電車のドアが閉まる直前という間抜けな事態。
 私にアドレスを教えてと頼まなくてはいけない。
 他人への頼み事なんてこの人の一番不得意とする事。
 なんせプライドが高いからね。
 他人に頭を下げてお願いするなんて、我慢ならない。

 とにかく質問形式で「できますか?」と来た。
 変だよね。「よければ、~できますか?」なんて文法。

 慣れない頼み事なんてすると、文章もギクシャクして不自然。
 
 プライドの高さが文章そのものにも現れてる。
 最初から頼んでいませんよ、私には関係ありませんよって身構えてる。

 プライド高過ぎ。(自尊感情が低過ぎって事なんだけど。)
 
 だから無様だっていうんだよ。
 不細工で見ていられない。

  無様で不細工~プライドが高過ぎる女より

 何の感情も入らない状況説明するだけのメール。

 味も素っ気もない。
 可愛げが無い。
 それだけで済んだら良かったのだけど。 

 結局、自分にとって楽な方法を提案してくる。

 たぶん無意識にそれを選んだのだ。Yさんが言うようにYさんのメルアドを私のPCからSへ送信する方がシンプルで簡単だ。それをわざわざ、Sの携帯(ガラケー)のメルアドをこっちからYに送れって。
 コピペしてCメールで送るのって携帯であの小さな画面を見て一本指での操作をしなくてはならない。
 字数制限があるのに説明文も付けなくてはならない。

 私のPCのGメールは携帯(ガラケー)と連動してないから。
 繋がりが無いからC、Eメールを扱うのは全く別の操作になる。
 それはSも同じ。
 だからどんな操作が必要かって分かるはずなんだけど。
 そこまで意識が働かない。
 思考回路がブロックされている。フリーズしてる。

 頼まれたら言いなり。思考が働いてない。

 そして楽する方を選んでる。

  厄介な女~高過ぎるプライドと怠慢より

 私、さ○さんはあまりいろんな仲間とプライベートでは近づきたくないのだと思ってた。
 とても警戒してる様に見えた。
 必要以上に親しい人を増やすのは止めようと。
 自分の確固たるスタンスを貫き通し、メール交換は控えてるのだと思ってた。

 私、さ○さんとGメールアドレスを交換するのに一年かかっています。
 2017年に一度メモに書いて渡しましたがダメで。
 翌年になってルクアでお茶しましょうの時、一週間前にあらかじめ携帯のEメールで頼んでおいて。
 それでやっとGメールアドレス教えてもらったから。

 時間をかけて手順を踏んで丁寧に細心の注意を払って…。
 さ○さん身構えてお高くとまってた。
 気軽ではない気安くもない。だからすごく気を遣った。

 それがユ○○○さんの雑なやり方でもOKって。

 全然気を遣う必要もなく別れ際に大慌てで頼んでOKって。
 しかも他人に丸投げ。
 私にメルアド交換を丸投げ。
 ユ○○○さん、全部やっといてって感じで自分はノータッチ。
 ふざけんなよ
 自分が言い出したんなら自分が頼めよ。私に連絡してアドレス送信頼めよ。


 気を遣った分無意味。何にも理解してない。
 さ○さん、無神経。
 自分ていうものが何も無い。

 警戒心が強く用心深くて。
 臆病でいつも受け身
 自分からは絶対何も言い出さない。
 常に逃げの態勢でいる。

 飛びついたけど頼み事はプライドが高過ぎて不得手。
 格好つけて、私には関係ありませんて文面。

 こういう身構えた姿勢も見るに耐えない。

  ふざけた女とお高くとまった女より


吃音だった女
  自己完結している人
  自己完結と共依存~病んだ自立と依存
  相互依存と共依存~健全と不健全
  グズで鈍重~遅過ぎ重過ぎ厄介な女
  無様で不細工~プライドが高過ぎる女
  厄介な女~高過ぎるプライドと怠慢
  長い孤独の果て~歪な対人能力
  ふざけた女とお高くとまった女

 自分の表情や言動が他人に与える影響を知らない。
 無頓着で他人が存在していない。

「パーフェクトワールド」第6話 感想

 つぐみは松本へ帰ります。
 樹は見送りに向かいますが、間に合いませんでした。
 そんな樹に洋貴はもう彼女を迷わせないでくれと言います。
 彼女にプロポーズするからと告げます。

 樹は家へ戻ります。長沢葵(中村ゆり)がやって来てどうしたのかと尋ねます。
 つぐみと別れたと樹。
 泣き出す長澤に今度は何があったのかと樹は問います。
 樹への想いを告白する長澤。
 初めて会った時から好きだったと。
 樹は驚いて、長澤に結婚してるでしょうと聞きます。
 結婚したが想いを消すことはできず、離婚したと。
 
 つぐみの実家で父親の元久(松重豊)と囲碁をする洋貴。
 帰り際に、ミュージカルへ行こうと誘います。
 食事をした後、つぐみにプロポーズします。
 樹が別れを切り出した時、どうすれば良かったのか、答えが今も出ていないと苦悩するつぐみ。

 そんな二人を遠くから樹は見ています。

 自宅に戻って玄関で照明を点けようとしますが、スイッチを押しても、灯りは点きません。

 長沢が電球を取り換えます。
 

 松本に帰ったつぐみはインテリアコーディネーターの仕事に就きます。
 そこで美姫からバリアフリーの家を建てたいというレストランのオーナーを紹介されます。

 奥さんに会いに病院へ見舞いに行くつぐみと美姫。

 東京の建築士に依頼しに行ったが断られたと話すオーナー。

 奥さんは進行性の病だと話します。
 貯金を全部使ってバリアフリーの家を建てるなんて、彼女は夫の負担になる事を悩んでいます。

 そんな彼女が病室からいなくなりました。
 夫とつぐみは外を探して川の土手にいる妻を発見しました。

 彼女は自分がいる事で夫を不幸にしたくないと言います。

 別れを切り出された時の事を思い出すつぐみ。
 夫は妻の側にいる事が幸せなんだと、怒ります。


 それぞれの立場で相手を思いやるのですが、そうする事で逆に嚙み合って行かないもどかしさ。

 オーナー夫妻のやり取りを自分と鮎川に置き換えていた川奈。

 優しいけど優柔不断。
 鮎川に恋し、父親を大切にし、洋貴も好き。
 これでは何も手に入らないよね…。^^;


 そんな第6話でした。 


あらすじ Yahoo!テレビより
洋貴(瀬戸康史)、しおり(岡崎紗絵)と共に長野・松本へ帰ったつぐみ(山本美月)は、洋貴らと両親の元久(松重豊)、咲子(堀内敬子)を前に、樹(松坂桃李)と別れたことを報告。傷心のつぐみは、退職して松本に戻ることを決意する。そんなつぐみに、洋貴が自らの思いをぶつける一方、つぐみを忘れようと必死の樹は、彼女が松本に帰ると聞き、バスに乗る彼女の元へ向かうが…。

  第1話  第2話  第3話
  第4話  第5話

田口淳之介、逮捕で「リーガル・ハイ」再放送は!?

 田口淳之介がKAT-TUNを脱退してジャニーズも辞めたのは、結婚するからだと週刊誌の記事でチラッと見た記憶がありました。
 ジャニーズにいたら結婚もできないのかと、人気者は大変だと思ったものでした。
 交際相手の実家の家業を手伝っているとか。
 幸せな日々…ですよね。
 突然入ってきた逮捕のニュース。
 大麻取締法違反容疑で逮捕…。

 すぐに思ったのがTVドラマの事。
 「リーガル・ ハイ」に加賀蘭丸役で出演していました。

 再放送はどうなるの?
 当分は無理!?

 脇役とはいえ、重要な役どころだったように思います。

 こんな風に誰かが逮捕されるたびに、再放送が回数減ってしまったり、放送できなくなったり。

 ドラマファンとしても残念!!



 「遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル」にも出演してたんですね。
 これはあまり印象がありませんでした。



 関連記事を読むと小嶺麗奈容疑者の交友関係は、かなり危なかったようです。
 それで事務所は交際を反対したんですね。
 
 発覚したらどうなるかは、よく分かってたはずですが…。
 分かってはいても別れられない。
 止められない。

 弱かったんですね。


リーガル・ハイ 
 第1話  第2話  第3話  第4話
 第5話  第6話  第7話  第8話
 第9話  第10話  最終回


遅咲きのヒマワリ ~ボクの人生、リニューアル                 
 青山 薫( 田口淳之介)
 第7話  第8話  第9話  最終回

「ストロベリーナイト・サーガ」第7話 感想

 牧田を演じる山本耕史の表情が上手いと思いました。玲子と柳井のアパートの前で出会って名刺を交換するシーン。
 爽やかなオーラを消して、何か裏がありそうないかにもな雰囲気を出していました。

 車の中で煙草を吸うシーンも。
 陰があって良かった。

 前作や映画版と比べられて批判されてはいるけど、別物として観て楽しめます。
 もう第7話なのでこのキャスティングにも馴染んできました。

 菊田の亀梨和也が存在感無い役どころで、姫川を牧田に持って行かれるこの回は、ちょうどいいんじゃないかと思えました。

 
 刑事役の俳優さんたちは渋いし、ガンテツは江口洋介だし。
 いいじゃないですか。(笑)




あらすじ Yahoo!テレビより
暴力団構成員の刺殺体が見つかり、捜査一課長・和田(羽場裕一)の指揮の下、玲子(二階堂ふみ)らは組織犯罪対策課との合同捜査に臨む。密告電話により柳井という男が浮上するが、警察の過去の失態との関連から上層部はもみ消しを指示。今泉(山口馬木也)は玲子に柳井を追うなと頼む。玲子は菊田(亀梨和也)らを巻き込まないよう一人で柳井を調べ始め、ある男性と出会う。

  第1話


「パーフェクトワールド」第5話 感想

 切なくていいお話なのに、世話をやき過ぎる洋貴の存在がウザい。送り迎え担当のアッシー君。いい加減離れて見守ってあげようよ。
 自分の力で生きて行こうとするつぐみをダメにしてしまう。

 ヘルパーさんも、つぐみに宣戦布告するなら、直接樹に告白すればいいのに。
 告白して断られるのが嫌なんでしょうね。
 プライドが高いから。

 自分のポジションは看護師でヘルパーという技術が売りの有能な女性。

 でも恋愛は違う。
 職業や専門技能とは違う次元のものだから。

 樹の障害に必要な物を盾にしか存在価値を見いだせない。
 だから話がややこしくなるばっかり。

 幼くて未熟なのは皆そう。
 誰だってそう。

 だから二人の力で生きて行って欲しいと応援したくなる。

 でもつぐみがホームから転落したのをきっかけに、つぐみの両親、妹、洋貴、長澤たちが総出でそれぞれの気持ちをぶつけ合ってうるさ過ぎ。

 全然二人きりで話し合ったり解決していく方向へ行けない。

 そういうので観ていてイライラしてしまいます。
 

あらすじ Yahoo!テレビより
病院に搬送されたつぐみ(山本美月)に付き添う樹(松坂桃李)は、洋貴(瀬戸康史)からつぐみが介護の学校に通うため無理をしていたことを教えられ、無力感にさいなまれる。つぐみが目を覚ましたところへ駆け付けた元久(松重豊)は樹を責める。つぐみが長野・松本で療養することが決まる中、樹は病院で元久と遭遇。松本へ行く前につぐみと話したいと言う樹に対し、元久は…。


  第1話  第2話  第3話  第4話

「インハンド」第6話 感想

 「僕は木材じゃない。釘は刺せない。」が受けました。
 網野(光石研)と握手して、握った手を放さない紐倉。
 充電が切れたと、義手ごと外して充電しているシーンもシュールでした。
 紐倉の変人科学者振りが全開だった第6話。

 野桐に共感できるところがあったのか、紐倉は興味を示し観察します。

 そして彼のドーピングを見抜きます。

 最後のレースになるだろう事を分かっている野桐。
 準備をしている彼の元へやって来る紐倉と高家。
 
 「心配してない。」
 「頼んでない。」
 「僕は嫌いじゃないぞ。」と野桐に返答します。
 常に静かに語り掛ける紐倉。



 遺伝子ドーピング、技術の最先端ではあっても。
 恐ろしいですね。
 人が足を踏み入れてはいけない世界です。

 正常な遺伝子も傷つけてしまい悪性リンパ腫になるとは…。


 
 凄く切ないお話でした。



あらすじ Yahoo!テレビより
紐倉(山下智久)はサイエンス・メディカル対策室からの依頼で、‘日本陸上界のエース’と呼ばれる長距離選手・野桐(清原翔)へのドーピング検査を担当する。野桐は素行不良なことで知られており、共に出向いた高家(濱田岳)と牧野(菜々緒)は、彼の奇抜な言動に戸惑いを隠せない。一方、紐倉は、野桐の言動にはその裏に科学的な意味付けがあることに気付き、彼に興味を抱く。


  第1話  第2話  第3話
  第4話  第5話


「パーフェクトワールド」第4話 感想

 つぐみは樹には内緒で介護の勉強を始めます。
 週2回学校に通い、その後樹の部屋を訪れます。
 樹は幻肢痛をつぐみには隠しています。
 夜中に電話して長澤に薬をもらいます。
 洋貴は自分ならつぐみを幸せにできると言いますが、つぐみは「幸せにしてもらおうとは思わない。私が鮎川君を幸せにしたい。」と答えます。

 樹の家へ行くと長澤が車から降りて来るところでした。
 部屋が空いていたら、このマンションに越してくると長澤。
 御主人は承知しているのかとつぐみ。
 ご結婚されてるんでしょうと。
 長澤は独りだと答えます。
 樹と恋愛感情だけでは付き合えない。
 このポジションは譲らないと長澤。


 それぞれの強い想いが浮き彫りになった第4話。

 健気に尽くすつぐみと強い信念の長澤。
 対照的ですね。
 長澤は頼れるし強いのですが、樹へ感情は偏り過ぎて怖い気もします。

 また洋貴はひたすら王子様のようにつぐみの送り迎えをし、体調を気遣い寄り添います。
 これではひと昔前のアッシー君、メッシー君のようです。
 つぐみも利用する気はないのでしょうが、洋貴が気の毒になってきます。


 妹のしおりはレンタル彼女のバイトでお金を稼いでいます。
 晴人はこれも王子様のように、しおりが危ない目に遭いそうになると駆け付けて救います。

 でも恋人にはなれない。
 障害者とは無理だとハッキリ断られます。

 しおりはドライな女性。
 愛よりお金…かな?
 相手に求めるのは健常者で年収が高くて…たぶんそんなところでしょう。

 晴人の心情も辛いものがあります。 

 長澤と対峙するするシーンのつぐみを演じる山本美月ですが。
 本当に仕事と介護の勉強で疲労している感がよく出ていました。
 ノーメイク…なのかな?
 長澤の言葉のひとつひとつに、恐れや不安を感じている表情が上手いと思いました。


 この先どうなって行くのか。

 ホームから転落するつぐみ。
 来週は…。



あらすじ Yahoo!テレビより
樹(松坂桃李)に内緒で介護の学校に通い始めたつぐみ(山本美月)。多忙な中で思い出すのは‘覚悟’を問う葵(中村ゆり)の言葉だ。つぐみと気まずい洋貴(瀬戸康史)は、食事に誘い関係を修復するが、樹のために頑張り過ぎるつぐみが心配になる。一方、脚を痛めて医師に義足を禁止された晴人(松村北斗)は無理をしてしおり(岡崎紗絵)に会う。ある夜、樹は「幻肢痛」に苦しみ…。

  第1話  第2話  第3話


「インハンド」第5話 感想

 5年前の悲惨な出来事の全てが明かされました。予想はしていたのですが、怖かったですね。
 紐倉はドラマの最初から義手で登場しているため、それは当たり前の事として観ていました。
 でも、度々手の痛みに苦しむ姿を見せられ、フラッシュバックのように映される過去のシーン。
 ただ事ではなかっただろう過去の事件を想像し、知るのが恐いなと感じました。
 体の一部を突然失う衝撃と痛み、信頼関係のあった大切な仲間を失う哀しみと痛み。
 止められなかった自分の無力。
 様々な思いがあるのだろうと…。

 ノートの入谷の文字のひとつひとつに心がこもっていて…。
 入谷の思いが伝わって良かった。

 彼は紐倉を巻き込みたくなかったんですね。

 正義感に溢れ、思いやりに溢れ、紐倉のこれからを何より考えていた。


 写真に高家の証明写真(?)が貼ってあったのには笑えました。

 とても辛い過去と向き合い、入谷の心を知り、泣いている紐倉。
 その後にちょっと肩の力を抜いた計らい。

 高家も優しい助手、仲間ですね。



 いつもボソボソしゃべりと批判されてたけど、山P熱演だったよ。
 必死だったよ。
 入谷の体を掴んで叫ぶシーンも何もかも。
 感動しました。



あらすじ Yahoo!テレビより
牧野(菜々緒)と高家(濱田岳)は、紐倉(山下智久)が失ったはずの右手に痛みを感じる「幻肢痛」に苦しんでいることを知る。原因はかつての助手・入谷(松下優也)との過去にあるようだ。一方で、牧野は室長の網野(光石研)から、紐倉をアドバイザーとして招くよう命じられる。紐倉を信用していいか分からなくなっていた牧野は、高家と共にその過去を探ろうと決意する。


  第1話  第2話  第3話
  第4話


「パーフェクトワールド」第3話 感想

 つぐみの父親は樹を拒絶、母親は静かに見守る、元恋人美姫の両親は猛反対。障害を持った人との交際については、外側の顔とは別の本性の様なものが剥き出しになりますよね。
 それぞれの人間性が描かれていました。
 ヘルパーの長澤の態度には最初から不自然なものがあると思っていたけど、やはり長澤の方に恋愛感情があったんですね。

 見合いで結婚はしたものの、離婚届(?)に署名してたのかな?
 これから微妙な感じになってきそう。

 それにしても、つぐみを演じる山本美月の可愛いさや幼さに、大丈夫かなって思ってしまいます。
 
 洋貴の気持ちにも長い間気付かず、それも残酷ですよね。
 彼を便利な存在として利用してる。
 それも少し卑怯な気はします。



 同窓生4人が公園で話すシーンは自然体で良かった。
 

あらすじ Yahoo!テレビより
付き合い始めた樹(松坂桃李)とつぐみ(山本美月)は、連休中に地元・長野に一緒に帰ることに。樹はつぐみの両親の元久(松重豊)と咲子(堀内敬子)への挨拶は先延ばしにするつもりでいたが、送っていった際に元久と顔を合わせる。つぐみは樹に対する元久の否定的な反応にショックを受ける。一方、やはり帰省した洋貴(瀬戸康史)は樹の元恋人・美姫(水沢エレナ)と出くわす。

  第1話  第2話


「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」第5話 感想

 推理サスペンスの様な第5話でした。唯織(窪田正孝)は名探偵でしたね。警察が来る前に関係者一同の前で犯人を追い詰めて本当の事を話させます。
 唯織がボールを投げた時、左手で受け取った山村少年。そのシーンが何となく怪しいなって思わせ。
 肝臓の損傷した位置から、直樹に暴力をふるった相手が左利きであると推理。
 そして少年の手のテーピングから格闘技をしていると判断。

 唯織は父親の携帯を借りて電話します。
 すると着信音が山村少年の方から鳴り。
 ポケットから携帯を出すよう促します。
 直樹の携帯が出てきました。

 山村少年は父親に暴力を振るわれていた。親しい友達だった直樹が心の拠り所。
 しかしその直樹は義理の父親と急接近し。
 自分は置いて行かれるような寂しさを感じたんですね。

 ラインで「殺すぞ」と送信してしまい、そのメッセージを見つかるとマズいと思ったのでしょう。

 始めは画像診断を頑なに拒否する父親を怪しいと思わせておいて、意外な展開へ。
 
 直樹と弟、そして父親がこれから心の通い合いが…というタイミングで起こった痛ましい事件でした。

 直樹の携帯に父親からの着信画面があり、それが「お父さん」となっていたシーン。
 泣かせますよね。

 犯人の少年の動機も刹那的な物でした。


 これで一件落着…。

 落ち着いた余計なものを排除した演出が良かったです。
 

あらすじ Yahoo!テレビより
遺体をCTなどで検査し死因を探る「死亡時画像診断(Ai)」の要請が入り、小野寺(遠藤憲一)はAiスペシャリストの威能(丸山智己)や唯織(窪田正孝)らと対応。公園で死亡した13歳の直樹(南出凌嘉)に外傷はなく、弟の雄太(斎藤汰鷹)は自分のせいと考えていた。小野寺はAiを拒否する両親・勝彦(三浦誠己)と歩美(森脇英理子)を説得。やがて、意外な死因が分かる。

 他 キャスト
 山村肇(小林喜日


「インハンド」第4話 感想

 役割分担が決まってるとはいえ、高家はいつも危なそうな現場での活動をさせられていますね。 
 治験がどんな影響を与えたか、まだ分からないのに。
 科学者の助手なんですけど。内閣官房サイエンス・メディカル対策室から依頼されれば捜査官のような事も引き受け。
 潜入捜査、体を張った任務です。
 普通の助手の仕事とは言えませんね。(笑)
 
 高家は関係者以外は立ち入り禁止の部屋に入り過去の資料を見ます。

 出てきたところを鍋島智樹(山中 崇)に見つかります。
 鍋島は高家のプロフィールに目を通していて、紐倉の所で仕事をしているのかと驚いたように言います。

 どうやら紐倉の事を何か知っているようです。


 今回の謎は「自殺させる病原体」でしたが…。

 紐倉は恵奈に子供の頃の話を聞き、タイムカプセルを埋めた場所に行き、取り出します。
 それからどうしたのか思い出すように恵奈に言います。

 恵奈と友達は厩舎に入りました。
 
 子供の頃、馬に触れた事で感染し、それが治験の薬によって脳が影響を受け、異常行動を引き起こした。
 そんな悲劇でした。 
 

 研究室とは別の紐倉の住まいはコテージのようにお洒落です。
 でもそこで手の痛みに苦しんでいるシーンが前々回から何度かありました。
 そこへ逃げ込んで痛みに耐えているかのようでした。
 きっと誰にも見られたくない、高家にも来客にも誰にも知られたくない、そんな風に描かれていました。
 
 愛犬だけが心配そうに走り寄って来たのですが。

 今回は恵奈がそれに気づき、そして高家。

 もう隠せないところまで追い詰められた感が…。


 少しづつ紐倉の過去が明かされてきたように思えます。

 義手になった過去の悲惨な出来事…。
 知るのが恐いような気もします。

あらすじ Yahoo!テレビより
外務事務次官・源田(紫吹淳)の元に「日米外相会談を中止しなければ、娘・恵奈(吉川愛)を‘人を自殺させる病原体’で自殺に追い込む」という脅迫状が届く。差出人は病原体の被害者として、3人の名を挙げていた。牧野(菜々緒)の調査依頼を珍しく素直に受けた紐倉(山下智久)は、恵奈から話を聞く。恵奈と被害者3人は幼なじみで、同じ治験のバイトをしたという。

  第1話  第2話  第3話


便利屋

 Sにとって私は便利屋。
 彼女は何でも引き受けてくれる「何でも屋」というお店にやって来たのだ。
 そして注文する。
 「~できますか?」と。

 Sはお店の便利屋に注文しているお客様。
 私はその店の人間だ。

 「~できますか?」ってそういう事なんだ。
 お客の物言いだ。

 最初から違和感があって抵抗があった。

 Sは無意識に私を便利な人、利用できる人として接している。
 親しい友達でも信頼できる仲間でもなく。
 私に連絡すれば大抵の事はやってくれそうだと。


 それは無意識の領域の話だから。
 普段は私を立てて、丁寧に接している。
 意識はそうだ。
 礼儀正しく馴れ馴れしくもなく、どちらかというと遠慮がち。
 私を尊重している仲間だ。
 
 だが深層心理では私を便利な人と位置付けている。

 無機質で何の感情も入らないメールの文章。
 血が通っていない。

 ハムスターや猫、小動物を愛し植物を愛してはいるが、人間に対して情愛は無い。

 人に対しては不信が根強い。


  自己完結している人


  グズで鈍重~遅過ぎ重過ぎ厄介な女
  無様で不細工~プライドが高過ぎる女
  厄介な女~高過ぎるプライドと怠慢
  長い孤独の果て~歪な対人能力
  ふざけた女とお高くとまった女
  吃音だった女~歪なプライドと対人能力
  人付き合い小学生並みのアラフォー女