「グランメゾン東京」最終回 感想

 三つ星の審査が入る日、倫子(鈴木京香)はマグロ料理を止めて自分のハタの料理を出すと決断します。
 尾花(木村拓哉)はエプロンを外し、見守ります。

 三つ星発表の日、グランメゾン東京が見事に選ばれました。
 シェフ、早見倫子が表彰されマイクで話します。
 仲間がここまで導いてくれたと。
 努力が足りなかった事に気づかせてくれたと。

 扉の後ろで尾花(木村拓哉)は座り込んで涙をぬぐいます。
 そして会場の隅でそっと祝います…。

 自分が前面に出ない尾花の姿、有り方が良かった。
 
 倫子を成長させ、そして去っていくんですね。

 祥平(玉森裕太)、相沢(及川光博)、京野(沢村一樹)、芹田(寛一郎)たちが一丸となって一つの目標に向かって努力する姿は清々しくカッコ良かったし、感動しました。

 ライバルの丹後(尾上菊之助)も食材を譲るなどフェアに闘います。




 結局、嫌なキャラなのにみ~んな尾花に付いて行くのよね。(笑)
 キムタクはセリフも「~じゃね~よ。」とか若者言葉が抜け切れていなくておかしいシーンもあったけど。
 20代のキムタクのようでいて、包容力や寂しさや哀愁もあり。

 料理を愛し、人を育て愛情を注ぎ、何も言わずに静かにその場を離れる…。 
 素敵でしたよ。


 
 でも…ラストは洋食屋さんでまた夢を語る尾花と倫子。
 変わらないテンションで良かった



あらすじ Yahoo!テレビより
尾花(木村拓哉)と京野(沢村一樹)の師匠から、東京に出す予定のレストランの姉妹店を尾花に任せたいと電話がくる。一方、グランメゾン東京では星を取る審査の日が目前に迫る中、尾花の担当するマグロ料理が難航していた。倫子(鈴木京香)はマグロ料理を諦めて、自分たちのアイデアで作った他の料理を尾花に見直してもらいたいと提案する。しかし尾花は、自分はマグロ料理に集中すると宣言する。







「グランメゾン東京」第10話 感想

 料理の味は視聴者は分からないので、見た目の美しさに想像力を働かせるしかないですね。
 江藤(手塚とおる)が悪役で、丹後(尾上菊之助)は敵役なんでしょうが、料理が主体の戦いはどちらが優勢って判断材料の全く与えられない視聴者にはどうにもできない。
 それぞれのレストランのシェフ、オーナーのキャラが、見ている者にどちらが勝てばいいという希望を抱かせるだけ。
 尾花(木村拓哉)の周囲には爽やか、素敵と思わせる人たちが集まり。
 ドラマ的にはもう尾花の勝利でしかなさそう。 

 3年前のアレルギー物質混入事件が祥平(玉森裕太)のミスだと分かり、尾花や京野(沢村一樹)がそれを薄々感づいていた時点で、また勝利へ一歩近づいた感もあったし。
 リンダの脅しともとれるような行為や、障害がますます皆の結束を固くしていくようで、盛り上がりますよね。

 食材にしたって鹿やキジバト。
 これも食べてみて味わった経験が無いので想像するしかなく…。



 恋愛モードが濃くないので、そこらへんはさっぱり味かな?


あらすじ Yahoo!テレビより
祥平(玉森裕太)が尾花(木村拓哉)たちの店を訪れ、3年前の事件に関する秘密を打ち明けて謝罪する。フレンチ料理人をやめようとしていた祥平だが、京野(沢村一樹)は自身にはない才能がある彼がフレンチの世界から出て行くことに納得できない。尾花と京野は、祥平を店で雇うべきだと訴える。尾花はフレンチに取り入れることに失敗し続けていたマグロ料理に挑むため、祥平の力が必要だと考えていた。尾花らは祥平の採用に否定的な倫子(鈴木京香)と相沢(及川光博)に、彼の名前を出さずに店で働いてもらおうと提案する。


「4分間のマリーゴールド」最終回 感想

 どうなるのかハラハラさせたほど、大きな動きはなく。笑)ハッピーエンドで良かった~みたいな。笑)教会でみこと(福士蒼汰)が着てたのは消防礼服のようで。何か荘厳な感じでしたね。ふ~ん、って思った。笑)
 もう美男美女の兄弟姉妹が紡ぎだす恋模様や心情、それが見どころのドラマだったよね~。
 抒情的な音楽と灯台のある風景も雰囲気があったし。
 未来が見えるというSF的な要素が、沙羅(菜々緒)の悲惨な状況を知る事になり。何とかしようと心を痛めるみこと(福士蒼汰)に共感するしかなく。見ている方ももどかしい全10話だったかなぁ~。
 
 
 廉(桐谷健太)兄さんだけが他の兄弟と違ってやたらと生活感があって。
 古いタイプの家長みたいな。
 末っ子の藍(横浜流星)とは世界が違い過ぎて、よく同じ屋根の下で共同生活してるなぁと思えた。
 元恋人の千冬(磯山さやか)と上手くいくようだったので、これもハッピーエンド。
 

 沙羅(菜々緒)はマネキン人形のような姿かたちが、姉と弟(血はつながってなくても)の恋などと言う生々しさを感じさせずにいたと思います。
 みこと(福士蒼汰)も同じで、どこか浮世離れした青年て佇まい。
 この作品には合ってたかなぁ。


 ラストが知りたくて引っ張られた。笑)
 夢物語だったしあり得ないとは思ったけど。
 誰かを思いやり寄り添う世界観は十分伝わってきました。



あらすじ Yahoo!テレビより
沙羅(菜々緒)の誕生日まであと3カ月。見てしまった死の運命を覆せないことに苦しんできたみこと(福士蒼汰)達は、理津(麻生祐未)から「覚悟があれば運命は変えられること」を示され、そこに光を見いだす。廉(桐谷健太)も藍(横浜流星)も自分の人生を前向きに進み始める中、目の前のやるべきことに全力を注ぐことが大切だと気付いたみこともまた、救急救命士として男として大きく成長する。一方、沙羅は久しぶりに帰国した広洋(佐藤隆太)にあるものを託していた。運命の日に向け、花巻家全員の思いが試される。


「G線上のあなたと私」最終回 感想

 也映子(波瑠)と理人(中川大志)の恋模様は若干、爽やか過ぎて物足りない感じもありましたが、二人のセリフのやり取りが面白く、ほのぼのとしていて良かったです。
 8歳の年の差は相手が学生だから特にそう感じるけど、社会人になればいつか気にならなくなるものでは?

 幸恵(松下由樹)の夫もいい人。
 重い現実、捨てられない家族との関わりで突発的に家を出た幸恵。
 だけど翌日には戻る気でいたのだろうし。
 どこへも行く当ては無いのが分かるから。
 ちょっとしたプチ家出みたいなものですね。笑)


 波瑠はコスチュームもカジュアルで親しみやすく、メガネが似合っていて、このキャラは魅力的でした。

 中川大志ははじめは頼りなさ気な学生だったけど、マオ先生に失恋し、乗り越えて一回り大きくなって也映子(波瑠)の気持ちをしっかり受け止める大人な感じに…。

 とにかく好感度の高い青年でした。






 マオ先生が結婚した相手があの人とは、そこがちょっと納得はいかなかったけど。
 でもめでたしめでたし。
 3人がヴァイオリンを弾くシーンがやはり絆の象徴のようで…。
 
 欲を言うと「G線上のアリア」以外の曲をもっと聴きたかったです。


あらすじ Yahoo!テレビより
家出した幸恵(松下由樹)の気持ちを察した也映子(波瑠)は、理人(中川大志)と共に北河家に向かう。弘章(小木博明)は、姑の由実子(夏樹陽子)に幸恵の元に向かうよう促され、ひょんなことから也映子と理人と共に迎えに行くことになる。幸恵の件が一段落した一方、也映子は理人への思いが強くなる自分を不安に感じ、理人は也映子を安心させられない自分を不甲斐なく思っていた。




記憶の集合体

 よく傘を忘れる人がいる。
 店を出るときや電車の中や、つい持ってたことを忘れ、置いてきてしまうのだ。
 傘は無くしてもまた買えばいい。
 そんなに大した事ではない。

 雑談や無駄話をしている。
 相手の他愛もない話の中にいろいろなものが登場する。
 それをよく忘れる人もいる。

 傘と同じで忘れてもまた尋ねたらいいし、そんなに重要な事ではない。
 その人の住んでいる場所、好みなど。
 それらは粒になって浮遊する。
 お付き合いが長いと時間の経過とともに粒の数は増えていく。

 ひとつひとつは小さな粒で、有っても無くてもいいように思えるものばかりかもしれない。

 やがて年月を経て、それらはしっかりとした塊になっていく。

 その人の言葉、生き方、価値観。

 その人の人格が生み出す小さな粒が、やがて大きな塊になってある重要なものへと変貌していく。


 それは判断材料だ。
 小さかった記憶の集合体が、その人を判断する材料になるのだ。

 どうでもいいようなものの集まりが、いつのまにか相手の人格、人柄を知るための必要不可欠なものへと変貌するのだ。