「謎解きはディナーのあとで」第6話感想

『ドラマはバレーボールのあとで』
あらすじ 公式サイトより
宝生家の朝。影山(櫻井翔)は、優雅に朝食をとる麗子(北川景子)の傍らで優雅に子猫のミルクをサーブ。

ゆったりと時を過ごす麗子に、影山は国立署管内にある藤倉ホテル創業一族の藤倉家で殺人事件が起きたことをマスメディアが盛んに報道していると教える。麗子が携帯電話を見ると、風祭京一郎警部(椎名桔平)からの着信履歴が連なっていた。
麗子は影山に車を出させて藤倉家に到着。麗子が風祭警部と事件現場となったバラ園に行くと、つるバラがからまる台座の上に高原恭子(山口あゆみ)の死体が鎮座していた。死因は絞殺による窒息死で、どこかで殺されてバラ園に運ばれたらしい。風祭は、現場の状況から藤倉家にまつわる紅バラの祟りを思い出す。

紅バラの祟りとは、かつて藤倉家の長男が働いていた黒川紅子(建みさと)というメイドに恋をした。身分違いの恋に怒った藤倉家の人々は紅子が可愛がっていた黒猫を殺してしまう。すると、失意の紅子がバラ園で自殺。以降、このバラ園に携わる者たちに次々と不幸が襲いかかったというものだった。

麗子が仕事から帰ると影山は興味津々。今回こそ頼りたくはない麗子だったが影山の執拗な食い下がりに根負けして、聴取の模様を話す。全てを聞き終えた影山は、犯人の目星がつかない麗子に…。

「それでもお嬢様はプロの刑事でございますか。ズブの素人よりもレベルが低くていらっしゃいます」
と強烈な言葉を浴びせて…。



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 今回の事件の舞台は藤倉ホテルグループの会長宅でした。

 登場人物は会長の藤倉幸三郎(浅野和之)、妻の藤倉文代(田島令子)、婿養子、藤倉雅彦(袴田吉彦)、雅彦の妻で藤倉家の長女、美奈子(遊井亮子)、長男、藤倉俊夫(山中崇)、親戚の寺岡裕二(金井勇太)、被害者で長男、俊夫の恋人、高原恭子(山口あゆみ)。


 俊夫はいずれ結婚するつもりで恭子を家へ呼び寄せ、離れに住まわせていた。

 突然素性の知れない女性を連れてきて屋敷に住まわせる長男に対して、後継者の座を狙っているのではと、長女は勘ぐる。
 夜中に車椅子に乗った母親とそれを押して歩く人を見たと長女。

 風祭はたたりの話しを紙芝居で再現する。w
 会長は離れに近づくと体調が悪くなると証言。

 麗子と風祭は恭子が勤めていたスナックに行き証言を得る。

 なぜか景山が側に付いている。w

 今回、たたりのストーリーと藤倉家の証言その他で情報がいっぱい。

 台詞を打ち込むの大変なので簡単に…。
 





 スカーレット・ナイトというバラの品種が事件の謎を解く大きな役割を果たしました。

 恭子さんはスナックに勤めていたが、3年前妻子有る人と交際していたとスナックのママ、辻本郁子(池谷のぶえ)が話していました。
 赤い花束を抱えている恭子の写真が飾ってありました。

 紅子のたたりの話しで娘婿の雅彦がバラの花を切ってしまったと言ってました。

 そして会長の猫アレルギー。
 離れに近づくと具合が悪くなるのは恭子が猫を飼っていたから。
 風祭がお腹の調子悪くなったのは、知らずにキャットフードを食べたから。
 足を怪我した猫は自分で物置の戸を開けられない。
 誰かが開けた隙に入り込んだ。
 そしてそれは犯人で、恭子の遺体を運ぶ道具を持ち出すために物置に出入りした。
 藤倉家には雅彦と美奈子の娘、里香(新井美羽)がいて、もう使わなくなったベビーカーを物置にしまっていた。
 長女が見たのはベビーカーに乗せられた恭子。
 車椅子ではなかった。
 
 犯人は猫にひっかかられ手の甲に傷があった。
 それをごまかすために遺体をバラの花の上に乗せた。
 恭子の遺体を降ろそうと3人が手の甲に同じような傷を作っている。
 元々あった恭子殺害時の傷をそれでカムフラージュした。
 風祭が同じようにバラの棘と猫の引っかき傷を作ってしまったことから、傷の形は似ていることが分かった。


 …て感じで短い時間の中に事件の謎解きヒントがいっぱいでした。

 紅子のたたりとか思わせておいて、そこから得た証言も全て解決のヒントに繋がって行きました。
 無駄な説明、エピソードはなくぎっしりでしたね。







 原作がしっかりしているので推理物としては面白いですよね。

 風祭のボケっぷりも、麗子と影山の力関係もそれなりにパターンを踏まえて無難な感じ。

 麗子がもう少し推理面で力を出してくれたら、と思います。
 影山と対等にまでとは言わないけど、このままだと風祭とたいして変わらない、ほとんど無能な刑事状態。

 名探偵影山が飛び抜け過ぎてて…。
 台詞の膨大な量につくづくそれを感じました。
 風祭も麗子も出番は多いんだけど、活躍してるわけではなく。





 このままだと後半、翔君のひとり芝居だもんね。

 もうひとひねり、どこかにハーモニーが欲しいですよね。
 


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