「結婚しない」最終回感想

 お見舞いの花束を探す千春。
 「ダイヤモンドリリーです。」
 「花言葉なんていうのかなぁ?」
 「純平さんいないので…。」分からないと麻衣(三好彩花)。

 病室で「手術、どうしたもんかなぁ。」と春子。
 「まだあたし生みたいとどこかで思ってるんだろうか?」
 「あたしがどこからでも飛んできて春子さんを守りますから。」

 「工藤君から預かった。」とスケッチブックを渡す。

 「まずは資格を取ろうと思うんです。」と千春。
 「手術、受ける事にする。」と春子。
 
 「ごめんなさい。私、高原さんとは結婚できません。」
 高原誠司(徳重聡)に会って指輪を返す千春。

 「旅行業界に再就職したいと思ってるの。」
 千春は家族に話す。
 総合旅行業務、取り扱い責任者の勉強をする。
 試験の日、病室から「行ってきます。」

 「千春に出会えてよかった。」
 「はじめまして、春子の母です。」陽子(梶芽衣子)が入って来る。
 手術が終わってから知らせてくるとぼやく。

 庭の絵を描く春子。
 教授の言葉を思い出す。

 千春へ河野瑞希からエアメイルが。
 パリへ発つ日の事が書いてあった。
 
 「先輩?」
 「ごめん、オレやっぱり行けない。
 自分の力でゼロから歩き始めないと。」
 エージェントの話は嘘だと告白する瑞希。
 「早くパリに連れて行きたかった。」
 「私負けません、先輩も頑張ってください。」

 携帯で純平に電話するが『現在使われていない』とガイダンスが。

 「すっかり片付いたなぁ。」と純平の兄。
 「大学の先輩が北海道で絵画教室をしてるんだ。」
 「寒いだろうなぁ。体に気を付けろよ。」

 千春の携帯に公衆電話から連絡が。

 公園に行く。

 「絵に人生を賭けてみようと思ってます。」そう話す純平。
 「想いを伝えようって。」
 「私も自分の思いに向き合ったから。」と千春。

 キャンバスを手渡す。「もしかして野ばら?」
 「見たいって言ってたから。」
 
 抱き合う二人。

 「店長今日退院なので。」店の前で掃除をしていた麻衣は言う。
 谷川教授(小市慢太郎)は「ならいいんだ。」と帰っていく。

 「行ってみたらどうですか?教授のところへ。」千春は春子に言う。

 庭の雑草を引き抜いている教授。
 「一人じゃ無理かもしれませんけど、二人なら何とかなるかもしれませんよ。」と春子。

 大学で「制度のために多くの人は翻弄される。
 そこに愛がはぐくまれれば家庭が築かれる。」
 「来年は離婚について…。」と教授。

 教授の家の庭でスケッチをする春子。「後輩の家の庭。」
 「試しにもらってきたんだけど。」と教授は婚姻届を置く。

 教授と春子の元へ千春と純平、麻衣と山田がやって来る。

 「結婚しちゃえばいいのに。」と麻衣は千春と純平に言う。

 帰り道、千春と純平は話す。
 「気持ちが通じて改めて思ったの。
 結婚する必要あるのかな?
 自分らしい幸せを探そうとしてなかった。」そう言う千春。
 「結婚ってほんとに全てじゃないんだなぁって。
 そんな形があってもいいんじゃないかな。」
 
 「ダイヤモンドリリーの花言葉ってなんていうの?}

 「また会う日を楽しみに。」答える純平。

 公園で話す春子と千春。
 婚姻届を見せる春子。
 紙飛行機にして飛ばす。
 
 巡査に当たる。「またあんたたちか!?」

 逃げる二人。
 
 マンションで朝を迎える。
 春子さんの家はあっちでしょと千春。
 

 …そんな最終回。





 天海祐希は品があって「カエルの王女さま」なんかの役よりはずっと素敵でした。
 でも若さを感じませんでしたね。
 春子さんは44歳、谷川教授は46歳という設定みたいだけど、私はこの二人に50代後半くらいの年齢を感じました。
 40代といえばもっと生命力に溢れてるはず。
 ドラマの中の二人は枯れてるように見えました。
 落ち着いているのと枯れてるのではちょっと違いますからね。
 上品といえば上品なんですけど。

 それと天海祐希なのに相手役があの教授なのかぁと…。(--; 
 だいたい前の交際相手だった樋口亨(石橋凌)からしていかにも脇役って風貌で、あのメタボ体型何とかして下さいよ。
 いっそ思い切って徳重聡を恋人役にしちゃうとか。
 ファンタジーでもなんでもなく、充分ありだと思います。
 
 菅野美穂と天海祐希では菅野ちゃんが圧倒的にヒロイン扱いで、とてもWヒロインとは思えなかった。








 純平君は北海道で雪景色を描くのかなぁ?

 パリや北国でなくても絵は描ける。
 絵画教室なんて都会にもある。
 純平さんは結婚したくても収入が多くないので、できないという設定だったんですよね。

 彼の生活というものが、ほとんど描かれてませんでしたね。
 とにかく登場したのは、裕福そうな春子の実家と広いマンションに無理なく暮らしている春子自身と、それから同じように恵まれた様子の千春の実家。
 教授も広い庭のある家にお住まい。

 経済的に余裕のある方々の穏やかで良識のある暮らし。
 悪い人も出てこないし、低所得の人も出てこないし。

 日本人の多くはこれ位の平均的な暮らしをしているのだろうか?

 日本ってやっぱりなんだかんだ言っても圧倒的にお金に困っていない人たちが多いんじゃないだろうか?

 でなければ、こんな能天気なドラマ作れないよ。

 一億総中流。
 たぶん目指すものの本質を知らないスタッフ、脚本家なんだと思う。
 アルバイトをしながら絵を描き続ける生活。
 それが何を意味しているのか。
 たぶん何も知らないと思う。
 私ならチャンスに乗る。
 あの瑞希ちゃんの好意を利用してパリへでもどこへでも行く。
 チャンスがあるならどんな事をしてでも掴みたい。
 本気で画家になりたいと思うのならそうする。

 北海道へなんて行かないよ。
 寒さをしのぐだけでも光熱費がかかって、油絵の具を準備する経済的余裕すらなくなる。
 

 だからドラマのスタッフも脚本家も何も分かっていない。
 お金が乏しい生活なのに玉木宏はいつも新しいお洒落なコスチュームで登場する。
 ファッション雑誌から抜け出たような外見。

 30代、40代以上の女性に向けていったい何を発信しているのか。

 それがドラマ。
 だからドラマ。

 ドラマだから幻想でいいんですけど…。
 
 




 
 映像は美しくて色彩も鮮やかで、そういうのは楽しめました。

 菅野美穂と玉木宏が恋人同士になれて良かった!!

 (梶芽衣子は貫禄ありました。
 キャストの方々は魅力的でそれは充分楽しめました。)
 
あらすじ 公式サイトより
千春(菅野美穂)、春子(天海祐希)、
そして純平(玉木宏)が選ぶ道は!?

春子に背中を押されて、純平に思いを伝えようと決意する千春、
千春に電話をした直後、突然倒れてしまう春子、
自分の気持ちを抑えて、瑞希(伊藤歩)とともにパリに旅立とうとしている純平――



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