他人の気持ちは圏外

 教室は近くに移って、子供たちは徒歩か自転車で通えば良かった。

 そして本当に習いたい子供だけが続けると良かった。
 
 中学2年の終わりに引っ越してからずっと、送迎付きの贅沢な通い方。


 高校生になったら中間期末テストの時期は月2回レッスンを休んでた。
 趣味以外の何物でもない習い方。
 休みが多いと密度が薄い分、実力は蓄えられない。
 ところが3年生になる頃、資格取得に向けて唐突に準備に入る事になった。
 本人からの申し出だったけど、母親の誘導、意向というのはすぐ分かった。
 本人は「どうしたらグレード取れるのかなぁ。」って悩んでる様子だったから。
 自分の能動的な気持ちだったら、あんな風に凹んだ様子にはならないよ。

 母親がそう仕向けるんだよね。
 レパートリーが少な過ぎる状態でね。
 普通だったら先生が生徒の様子や進行状況を見て、次にどうするかを決める。
 でも、ここの場合はそういう訳には行かない。

 

 何か人とは違う肩書きを持たないと母親は気に入らないんだよ。
 その他大勢じゃ嫌なんだよね。特別な価値を求めたがる。
 有名私立大学でないと気に入らない。
 一流。ブランド。グレードにこだわる。




 現実から離れたところでこの母親は物事を決めてる。

 やっぱり自分だけの偏った考えに基づいて、行動してるんだよ。


 生き辛いよね。周囲の人間は。
 
 
 一番どうでもいいのが、他人の気持ち、なんだから。




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