「アルジャーノンに花束を」第4話 感想

 『独占欲』知能が上がる事によって負の感情が芽生える。
 普通、知的レベルが向上するって学習能力が上がる事にのみ注意が行きます。
 「恋」に焦点を絞って描かれた第4話に衝撃を受けました。

 咲人に大きな変化は現れません。
 レストランで咲人、遥香、蜂須賀は食事をします。
 蜂須賀は咲人の恋愛感情に仕掛けます。
 遥香の手を握り挑発します。
 異性に恋をし、その恋敵を目の前に動揺を隠せない咲人。

 柳川としっよに街で女の子たちをナンパしてカラオケで騒ぎます。
 遥香以外の女の子に胸がドキドキし逃げ出します。
 蜂須賀に自分は変だと訴えます。

 蜂須賀は遥香の事を女性として好きではないと言います。
 だけど側に置いていると。
 利用していると。
 「悪い人。」と咲人は理解し飛び出して行きます。

 朝、遥香がドアを開けると咲人が座っていました。

 蜂須賀を悪い人と忠告しますが、どうにもならないと遥香。
 遥香の気持ちが分からないと咲人は泣きます。


 蜂須賀が仕掛けた恋心への刺激は興味深いけど残酷です。

 「心」も成長し大人になり、思春期を迎えた。
 そこでまた新たな苦悩を背負う事に…。
 皮肉です。



 草野球で補欠からバッターとして立ちます。
 皆が注目する中、咲人はホームランを打ちました。
 竹部や柳川たち、梨央と舞の温かいエールは清々しかった。

 遥香も咲人を見守っています。

 ラストシーンはとても良かった。
 打った後、ヨタヨタと嬉しそうに走る咲人。
 彼にこの先、どんな世界が待ってるのでしょうか。



 ママに振り向いてもらいたい。
 たったそれだけの願いから始まった事なのに。
 お利口になってもなっても、次々とまた新しい悩みが増えてくるような気がします。

 

あらすじ 公式サイトより
ついに、知能を飛躍的に向上させるという手術を受けた咲人(山下智久)。蜂須賀(石丸幹二)ら研究チームは、術後に様々なテストを実施し経過を検証していたが、咲人と同じ手術を受けたねずみのアルジャーノンの場合、術後に目覚しい効果が表れたにもかかわらず、咲人に関して大きな変化は確認できなかった。「おりこうになったのか?」と尋ねる咲人に対し、「信じて待ってみよう」と遥香(栗山千明)。 ほどなく、咲人がドリームフラワーサービスへ復職すると、無事でよかったと竹部(萩原聖人)が出迎える。一方、柳川(窪田正孝)と檜山(工藤阿須加)は、梨央(谷村美月)と舞(大政絢)を誘って咲人の快気祝いを開くと、数日後に予定されている草野球の試合へ応援に来てほしいと声をかける。


そんなある日、咲人の定期検査の後、蜂須賀は咲人と遥香を食事に連れ出す。草野球の試合では補欠だという咲人の「おりこうになればやきゅうできますか?」という質問に、脳の機能が向上すれば運動機能も上がるはずだと蜂須賀。続けて、「野球が上手くなるかもしれない」と遥香が蜂須賀の言葉を説明すると、嬉しくなった咲人は笑顔になり、応援に来てほしいと遥香を誘った。そんな咲人の様子を見ていた蜂須賀は、“禁断の果実”を食べたというアダムとイブの神話の話をし始める。がしかし、咲人にはその意味は理解できないでいた。なぜ、蜂須賀はアダムとイブの話をするのか? その意図とは!?


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