「ATARU」最終回感想 

あらすじ 公式サイトより
15年前、機動捜査隊・初動捜査担当の新米刑事だった沢(北村一輝)は、舞子(栗山千明)の母・真理子(奥貫薫)が亡くなった事故を担当していた。現場検証の結果、居眠り運転か決意の自殺…いわゆる“捨て山”だと判断された真理子の事故。Nシステムの映像を見る限り、真理子が自殺するようには見えず、沢は腑に落ちなかったが、真理子が目を開けて運転していたこと、ブレーキを踏んでいなかったことから、決意の自殺である可能性が高いという結論に達していた。自殺するようには見えなかったが自殺にした・・・舞子に負い目があったから捜査一課に引き抜いたと当時を思い出しながら舞子に話した沢。

すると、アタル(中居正広)が「目を開けていた、居眠り運転、ブレーキ踏まなかった」と突然呟いた。沢が「もう調査はするな」と3回言ってもアップデートせず、「事件にもう苦しまなくていいんだ」と言い聞かせても言うことを聞かないアタル。舞子は沢に、母の死に父・達夫(利重剛)が関係しているのかと訪ねると、少なくとも宝井真美(広澤草)の殺人には関係しているかも知れないと言う。

捜査一課を訪ねていた舞子に昇(玉森裕太)から連絡が入る。アタルが帝都医大にやってきて、「マリコ、お墓、どこ」と昇にたずねているというのだ。なぜアタルは舞子の母の名前を知っていたのか・・・。蛯名家のお墓で合流した舞子、昇、達夫、アタル。すると、アタルは墓石から大きい骨壷を取り出し、骨壷の中の遺骨を出して並べ始め、「ありません、ありません」と言い始めた。すると、達夫が「母さんは、私が殺した!」と叫び走り去った。家に戻った舞子は、人の捨て山は平気で調べていたが、自分の捨て山を調べるのが怖くなったと涙を流した。その時、そばにいたアタルは・・・。


 *   *   *   *   *   *   *   *   *   




 母親の真理子のお墓にやってくる。
 舞子と昇が制止しても聞かず、骨壷から骨を取り出すアタル。

 そこへ父親、達夫が姿を見せ驚く。
 何か意味があるからと舞子。
 「ありません。」とチョコザイ君は言う。
 達夫は取り乱す。

 右手、中指の骨がないそうだ。
 他にも足りない骨がいくつかある。

 ブレーキ痕がなかった。
 自殺の可能性が高い。
 だが自殺の動機なんてないと思われた。

 携帯で父親、達夫の居場所が分かり駆けつける舞子と沢。
 母親の事故現場だった。 
 前の晩、真理子との間にいさかいがあった。
 「わたしが妻を…。」
 「帰ろう、父さん。」

 「アタルにはそれだけの能力があります。」とラリー。

 「天才じゃなきゃ駄目なのか。」と沢。

 コーポの部屋で沢と舞子は写真を見ている。
 ばら撒かれた写真を見てアタルは「骨、血出てる。」
 頭蓋骨の裏側の写真。渥見怜志(田中哲司)は説明する。
 硬膜血腫。

 「力貸してくれる?」舞子はアタルに頼む。
 「瞬きしてるかどうか分かんない。」
 
 画像を解析する。
 「300メートルの間にブレスレットを外したのか。」
 「窓閉まってる。窓開いてる。」
 混乱し始めるチョコザイ君。倒れる。

 寝ているだけなので心配ないと昇は言う。
 人のために何かをしたい。
 「そんな感情があるのかもしれない。」とラリー(村上弘明)。

 画像を解析すると右手の中指が出血している。

 運転中、真理子は脳出血で事故を起こした。体が麻痺していく中で、動く右手を窓の外に出して助けを求めようとした。

 その時、障害物、対向車か何かに接触して中指を切断しブレスレットも飛ばされた。
 
 「全ては推測だ。」

 ブレスレットを探し始める。だが見つからなかった。
 
 宝石店の人が訪れる。
 「ファミリーリングを注文されてました。」
 商品を渡す日は1997年4月28日、事故のあった日だった。
 その指輪を受け取りに行く途中の惨事だった。
 「その家族をやり直したいんです。」と真理子は話していたという。
 「家族を再生したいんです。」

 「いいから早く帰ってきなさい。
 いいことあるから。」そう言って真理子は出掛けて行った。

 「真理子、自殺じゃなかったんだ。」と達夫は言う。

 捜査終わりました。

 おにぎりとボンボンメンチとココロコロッケの朝食。
 自分のしゃべったことで殺人事件が起きたと責任を感じる達夫。
 「警察の責任。」と沢。

 舞子は退職する気でいる。
 アタルの両親の元へラリーがやって来て連れて行こうとする。
 猪口誠(市村正親)はアタルを引きとめようとする。
 「リボーン。」

 「今度はママも二ューヨークに行くからね。」
 取れていたねずみの尻尾をつけて渡す母、ゆり子(原日出子)。
 「もう絶対離れません。」
 
 舞子の携帯に連絡がある。ラリーだった。
 「行きません。日本でやりたい事ができました。」と舞子。
 飛行場にいるラリーとアタル。
 犬飼甲子郎(中村靖日)がラリーの背中を飛び蹴り。

 別れを告げ、歩いていくが戻って来て「もう絶対離れません。」
 ねずみを舞子の両手の平に乗せてそっと包むアタル。

 「バイバイ。」とまた去っていく。






 今回も事故の解明に関わる検証で情報量がいっぱいでした。

 タモリさんまで登場で、盛り沢山な最終回でした。

 そして気になっていた真理子の死の謎が解明されました。
 
 やっぱり父親は殺人とかに全く関係なかったんだ。
 そうだと思った。
 前回、思わせぶりな終わり方したしなぁ。



 アタルは結局ラリーと一緒にアメリカに戻るんだ。

 ちょっと意外だったなぁ。
 このまま日本に留まって舞子や沢の近くにいるものとばかり。
 まあ両親の近くというのもあるんですが。

 ラリーはやっぱり25年間も面倒をみてきたし。 
 能力と病気と障害を分けて考える…。
 アタルの功績が認められ、世の中に受け入れられれば、同じように特別な能力を持った人たちが生き易くなる。
 そのためのプロジェクト。

 アタルは一緒に帰る事を選んだんですね。

 なんだかほろ苦いラストでしたね。

 両親(特に母親)と再会し理解し合えたのは良かった。
 皆、いい人だった。

 その中でも沢が一番、優しかったような気がする。

 アタルを包んでたような気がする。








 変わったドラマだったよねぇ。
 台詞の掛け合いや小ネタやギャグに笑えないこともあったし。 
 登場人物のアクの強さとかクドさに引いたし…。
 特に野崎蓮生(千原せいじ)と石川唯(光宗薫)のキャラにイラッとさせられることも多かった。
 …んで、笑わせようとしている反面、扱う事件、事故がかなり残酷。
 (この感覚は「SPEC」と似ている。)

 もう少し落ち着いた普通の演出にしても、充分興味は引けたと思う。
 いろいろやり過ぎ、詰め込み過ぎて…見る方は大変です。^^;
 

 北村一輝と栗山千明がいい味出してました。
 謎解きの面白さと二人の魅力、これが一番でしたね。
 



 2012年春ドラマ~「名探偵」と「少年」「少女」
 「ATARU」第9話
 「ATARU」第10話

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